シカゴコーン市況=総じて続伸、米国・イラン戦闘停止合意を好感し買い優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/07    411.75      416.75      406.25      415.50      + 2.75
  2026/09    420.00      424.50      414.50      422.75      + 2.00
  2026/12    439.25      443.75      434.25      441.75      + 1.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物      576,267        506,491       1,925,981 (+  5,811)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(6月11日までの週)
 コーン:163万6628トン(前週改定値:201万3869トン)
 小 麦: 33万4292トン(前週改定値: 32万3318トン)
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*米農務省発表の週間コーン作付け進度報告(6月14日までの週)
 コーン:発 芽:94%(前週86%、前年93%、平年93%)
     「良」以上:68%(前週67%、 前年72%)
     「劣」以下: 6%(前週 6%、 前年 5%)
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*米気象庁発表の6−10日予報(6月21日〜6月25日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは総じて続伸。終値の前営業日比は0.75〜3.75セント高。中心限月の
期近7月限は2.75セント高の415.50セント。
 米国とイランが戦闘停止に向けて合意した、と伝えられたことを受けて原油が下落す
るなか、インフレ高進が経済成長に与える影響に対する懸念が和らぎ、買い戻す動きが
広がった。ただ、米産地では順調な生育が続いているため、上げ幅は限られた。
 7月限は411.75セントで取引を開始した後に値を落とし、アジアの時間帯は
410セント前後でもちあった。欧州の時間帯には408セント前後に値を落としても
ちあった後、米国の時間帯を迎える頃に406.25セントの安値まで軟化したがすぐ
に急伸に転じた。その後の米国の時間帯は416.75セントの高値に何度も顔合わせ
する414.50セントを下値支持線とする高もちあいとなり、高値圏を維持したまま
取引を終えた。
 米農務省(USDA)発表の6月11日までのコーン週間輸出検証高は163万
6628トンで前週の201万3869トンを下回った。
 一方の累計は6561万4168トンで前年の5207万0171トンを約26%上
回っている。
 USDAによると6月14日時点のコーン発芽率は94%で前年および平年の93%
を上回った。
 一方の作柄は良〜優が68%で前週から1%上昇、劣〜悪が前週と同率の6%だっ
た。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、このところの雨または雷雨の後で、低めの気温が広がっている。
6月9〜11日にかけて最も天気が荒れたが、この時にはいくつもの竜巻が報告された
ほか、強風による被害も発生。中西部の土壌水分はコーン及び大豆が生育するに十分な
量の土壌水分を保持している。
 米中西部では16日及び17日に雨または雷雨となるが、週後半には雨は止み概ね
降雨は発生しないだろう。またプレーンズ南部では一時的ながら高めの気温となり週半
ばの最高気温は35℃前後が見込まれる。
 6〜10日間予報では、6月20〜24日にかけてプレーンズ北部、中部、中西部で
は低めの気温となるだろう。一方の雨量はほとんどの地域で平年を上回る見通し。

 シカゴ小麦は反発。米国とイランが戦闘停止で合意したと伝えられ、原油価格高騰に
よる経済への影響に対する懸念が緩和されたうえ、他の穀物が堅調に推移が強気材料視
されたことで買い優勢となった。
 15日の引け後に米農務省(USDA)発表の作柄報告で6月14日時点の冬小麦の
良〜優の比率は前週とから2%上昇した27%。前年は52%だった。劣〜悪の比率は
前週とより1%低下した45%だった。一方、春小麦の良〜優の比率は前年の前週より
3%上昇した55%、劣〜悪の比率は6%で前週と同率。
 中心限月の7月限は前日比5.25セント高の589.75セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間発表の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズではほとんど降雨は発生せず、気温は平年を下回るが、これは夏穀物に
採って生育に適した天気となる。プレーンズではネブラスカ州を中心に、依然として
土壌水分が乾燥している地域が見られている。
今日の材料
・コーンベルトでは、低めの気温が広がる。
・米中西部では16日及び17日に雨または雷雨が発生。
・プレーンズではプレーンズ南部では一時的ながら高めの気温となり週半ばの最高
 気温は35℃前後に。
・6月11日までのコーン週間輸出検証高は163万6628トンで前週の201万
 3869トンを下回る。
・6月14日時点のコーン発芽率は94%で前年および平年の93%を上回る。
・6月14日時点のコーンの作柄は良〜優が前週を1%上回る68%、劣〜悪が前週
 より1%上昇した6%。

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