[今日の視点]貴金属=総じて続伸、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、総じて続伸して寄り付く見通し。金はニューヨーク高を受けて買い優勢と
なろう。銀はドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢となろう。プラチナ系貴金属
(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は6.89ドル高の
4312.18ドル、銀が24セント安の6988セント、プラチナが2.60ドル高
の1767.30ドル、パラジウムは23.86ドル高の1340.83ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=160.32/34円で、前営業日の
大引け時点から0.21円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万2800円前後、銀は344.5円前後、プラチナ
は8950円前後、パラジウムは6800円前後。
【NY金は米イランの和平合意も上げ一服】
 金は前週末の海外市場では、米国とイランの和平合意が支援要因になったが、ドル安
一服を受けて上げ一服となった。
 金は米国とイランの和平合意が支援要因になったが、ドル安一服を受けて上げ一服と
なった。トランプ米大統領はイランとの合意は署名済みであり、合意文書は19日の正
式な署名式の後に公表されると述べた。署名式後にホルムズ海峡が開放される見通しで
ある。ただ海運会社は航行再開には安全性を確認する必要があるとし、数週間かかる可
能性があるという。一方、イスラエルのネタニヤフ首相は、合意の有無にかかわらず、
イランが核兵器を保有することはないとの考えを改めて示し、イランの核兵器取得を阻
止するためにあらゆる手段を講じると述べた。イスラエルのカッツ国防相は、国境と入
植地を守るため、同国軍はレバノン、シリア、ガザの緩衝地帯に無期限に留まると述べ
た。イスラエルは、自国は覚書の当事者ではないと主張し、レバノンでの作戦の自由を
維持するとの立場を取っている。覚書の合意文書でレバノンの停戦が含まれるかどうか
を確認したい。
 日銀金融政策決定会合で利上げが決定される見通しである。植田総裁が入院している
ため、記者会見は内田副総裁が行う。今後の利上げペースを確認したい。
 銀はきのうの海外市場で、米国とイランの和平合意や金堅調が支援要因になったが、
ドル安一服を受けて上げ一服となった。
【NYプラチナは米イランの和平合意や金堅調が支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、米国とイランの和平合意や金堅調を受けて買い優
勢となった。
 プラチナは米国とイランの和平合意や金堅調が支援要因になった。トランプ米大統領
はイランとの合意は署名済みであり、合意文書は19日の正式な署名式の後に公表され
ると述べた。ただドル安が一服したことに上値を抑えられた。
<今日の予定>
●南ア(青年の日)
・キャッシュレートターゲット公表(オーストラリア準備銀行)
・金融市場調節方針公表(日本銀行)
・中国住宅価格指数 2026年5月(国家統計局)
・中国小売売上高 2026年5月(国家統計局)
・中国鉱工業生産 2026年5月(国家統計局)
・独鉱工業生産 2026年5月(国家統計局)
・米住宅着工・許可件数 2026年5月(商務省)
・米輸出入物価指数 2026年5月(労働省)
・米連邦公開市場委員会(FRB、17日まで)
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