[今日の視点]石油=反発へ、イスラエルはレバノンから撤退せず

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は反発へ。中心限月の2026年11月限で400〜600円高程度を想定
する。米国とイランの暫定合意が成立したものの、イスラエル軍はレバノン南部の占領
地域から撤退しない方針で、米国とイランの合意が公式に発効するのか不透明。円相場
は1ドル=160円前半で円安・ドル高推移。
 イスラエルのネタニヤフ首相はレバノン南部からの撤退を拒否している。トランプ米
大統領やイランのガリバフ国会議長が暫定合意に電子的に署名し、レバノンを含む即時
停戦はすでに発効しているとの見方はあるものの、ネタニヤフ首相によるとイスラエル
軍は必要なだけレバノン南部に駐留する意向だ。イスラエルのレバノン撤退は米国とイ
ランの合意に含まれていないとする米当局者の発言もあり、19日に署名式が行われる
予定の合意にはまだあやふやな部分が残されている。米国とイランの電子的な署名を経
て、署名式が行われるまでの足元の期間は予備的な協議期間なのだろう。大枠で合意は
したものの、公表できるだけの合意はまだ存在せず、週末にかけては神経質な局面が続
きそうだ。
 時間外取引でニューヨーク原油7月限は前日比0.52ドル高の81.27ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは80.92〜81.41ドル。
<今日の予定>
◆ オーストラリア ◆
【経済】13:30 キャッシュレートターゲット公表(オーストラリア準備銀行)
◆ 日本 ◆
【経済】15:30 総裁記者会見(日本銀行)
【経済】--:-- 金融市場調節方針公表(日本銀行)
【経済】--:-- 金融政策決定会合(日本銀行)
◆ 中国 ◆
【経済】10:30 住宅価格指数 2026年5月(国家統計局)
【経済】11:00 小売売上高 2026年5月(国家統計局)
【経済】11:00 鉱工業生産 2026年5月(国家統計局)
◆ 香港 ◆
【経済】17:30 雇用統計 2026年5月(香港統計局)
◆ ドイツ ◆
【経済】18:00 景況感指数 2025年6月(ZEW)
◆ 南アフリカ ◆
【休日】--:-- 青年の日
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 住宅着工・許可件数 2026年5月(商務省)
【経済】21:30 輸出入物価指数 2026年5月(労働省)
【経済】--:-- 連邦公開市場委員会(FRB)
【工業】6/17 05:30 週間石油統計(API)
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