NY原油市況=続落、ホルムズ海峡を経由する供給は正常化へ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/07     81.10       81.58       75.52       76.05        - 4.70
  2026/08     79.80       80.15       74.74       75.27        - 4.17
  2026/09     78.50       78.82       74.04       74.59        - 3.58
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              744,409             1,967,604    ( - 15,105)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/07     317.02    - 9.63
                            2026/08     312.71    - 9.86
         改質ガソリン       2026/07     288.05    - 6.67
                            2026/08     281.32    - 7.11
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続落。期近2限月の前日比は4.70〜4.17ドル安。
その他の限月は3.58〜1.38ドル安。
 19日に米国とイランが覚書に署名し、ホルムズ海峡の航行が正常化に向かう見通し
であることが引き続き相場を圧迫した。米国による対イラン制裁の緩和や解除を巡る報
道は様々で、イラン産原油の解放の時期は不明だが、署名式をもって即座に制裁が緩和
されるとの報道も相場を圧迫した。19日に対イラン石油制裁だけなく、金融、輸送、
保険などの制裁が緩和されると伝わっている。
 ただ、アラグチ・イラン外相が「戦争の完全終結にはイスラエル軍のレバノン占領地
域からの撤退が不可欠」と述べたことは不透明な要因。イスラエルは占領地域からの撤
退を拒否している。イラン革命防衛隊(IRGC)の報道官は、この2日間でイスラエ
ル軍は84回も停戦合意に違反したと指摘し、レバノン南部のイスラエル軍に警告して
いる。
 時間外取引で7月限は下落。通常取引開始後は75.52ドルまで一段安となり、中
心限月として3月以来の安値を更新した。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続落。原油安が重し。
今日の材料
・米原油在庫の市場予想は前週比450万バレル減
・米石油協会(API)が引け後に発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比833万バレル減
・ガソリン在庫は前週比247万9000バレル増
・留出油在庫は同46万1000バレル減
・オクラホマ州クッシングの原油在庫は前週比152万3000バレル減
・イスラエル軍、レバノン南部のメイファドゥンを空爆
・イスラエルは米国とイランの覚書の確認を要求も、米国が拒否=チャンネル12
・米大統領、イランとの合意に反対する政府高官を解任へ=ハヨム紙
・米国との核開発協議は19日から開始=アラグチ外相
・核開発協議の中心はバンス米副大統領とガリバフ国会議長=同上
・イランは凍結資産1000億ドルと復興基金3000億ドルに全面的にアクセスへ=
米WSJ
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