日中取引開始後、原油の2026年11月限は大幅安。夜間取引の高値付近で推移し ている。 米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計で、原油在庫は前週比833万 バレル減となった。減少は9週連続。米輸出増加を背景に、米戦略石油備蓄(SPR) だけでなく民間の石油在庫の減少も続いている。米製油所稼働率が年初来の最高水準で 推移していることも原油在庫を圧迫している。 今週末にもホルムズ海峡が解放される見通しだが、消費国と中東をタンカーが往復す る期間や、中東の石油関連施設の被害からすれば、中東の供給が正常化するには少なく とも数ヶ月が必要である。米国が需要期であること、戦争の損害によって中東の原油生 産量が元通りとならない可能性を踏まえると、米国内の石油在庫は当面、減少を続ける だろう。 時間外取引でニューヨーク原油7月限は前日比0.54ドル高の76.59ドルで推 移。本日これまでのレンジは76.30〜76.84ドル。 原油11月限の予想レンジは7万2200円から7万3200円、ガソリン先限は 9万0000円から10万0000円、灯油先限は10万5000円から11万 5000円。 MINKABU PRESS
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