LME市況=揃って続伸、原油の下落基調を受けインフレ警戒感の後退で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            現物           3カ月物
    アルミ        3,408.98  +   37.04     3,410.50  +   22.00
    アルミ合金      3,510.00       0.00     3,510.00       0.00
    銅       13,763.45  +   63.55    13,814.50  +   40.50
    ニッケル      17,863.20  +   79.83    18,060.00  +   64.00
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 アルミ3カ月物は続伸。3391ドルで小幅続伸で取引を開始した後は、今週に入っ
てから原油相場が下落基調となったことを受けインフレ懸念が後退するなかアジア株が
堅調となったことが好感されて買い優勢となった。アジアの時間帯終盤に3433ドル
の高値を付けた後は転売を受けて上げ幅縮小に転じたが、3405ドルが支持線として
意識された。米国の時間帯に買い戻されて3420ドル台まで浮上したが、転売が出
て、引けにかけて上げ幅を縮小して終えた。
 銅3カ月物は続伸。1万3788ドルで続伸して取引を開始。アジアの時間帯の序盤
は1万3767ドルの安値を付けるなど頭重い動きとなったが、アジア株式市場でイン
フレ警戒感の後退が好感されたうえ、半導体関連株が堅調となったことが手掛かりとな
って浮上。アジアの時間帯中盤以降は1万3790ドルを支持線として高下となるな
か、1万3844.50ドルの高値を付けた。米国の時間帯を迎えた後は、米公開市場
委員会(FOMC)の結果待ちのなか模様眺めの雰囲気が強まり1万3790〜1万
3825ドルのレンジを中心に高下し、プラスサイドを維持して終了。
 ニッケル3か月物は続伸。1万7920ドルで反落して取引を開始。一時は1万
7900ドルまで値を落とした後、他非鉄貴金属高を好感した買いが見られるなか浮上
となり一時1万8050ドルに達した。欧州の時間帯にやや値位置を落としながらも、
1万7950ドル割れに抵抗を見せた後、米国時間帯を迎えると急浮上し1万8185
ドルの高値を付けたが終盤に軟化。1万8040ドルを割り込むと買い戻される底堅さ
を見せ、堅調地合いを保ったまま引けを迎えた。
今日の材料
・17日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。
・中国上海総合指数は反発、16.18ポイント高の4108.08ポイント。
・欧州株はまちまち。英独株価指数は小幅高。仏株価指数は小幅安。
・5月の米小売売上高
 結果 0.9%
 予想 0.6% 前回 0.4%(0.5%から修正)(前月比)
 結果 0.8%
 予想 0.4% 前回 0.7%(自動車除くコア・前月比)
・ドルは上昇。ドル円は1ドル=160.80円近くまで上昇。ユーロドルは3月31日以来の
 安値となる1ユーロ=1.1475ドルまで急落。
・米国株は下落。前半こそ買い優勢もFOMCは想定以上にタカ派な印象となり、米株式
 市場は年内の利上げを織り込み急落。ニューヨークダウは507.12ドル安。ナスダッ
 ク指数は354.68ポイント安(1.34%の低下)。
・ニューヨーク貴金属は金、銀が上昇。PGM系貴金属は反落。金、銀はFOMCでタカ派の
 内容の声明となり、引け後はドル高で急落。ニューヨーク原油は反発。
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