−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 8 4,381.4 + 27.0 シカゴ大豆 2026/11 1,149.25 +2.75 NY銀 2026/ 7 7,076.7 + 75.4 シカゴコーン 2026/ 7 421.00 +7.25 NYプラ 2026/ 7 1,792.9 - 21.8 NY原油 2026/ 7 76.79 +0.74 NYパラ 2026/ 9 1,363.60 -7.10 ドル・円 160.68 +0.22 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。大豆は11月限に変更。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は160,80円近くまで上昇 NY為替市場、午後のFOMCを受けて為替市場はドル高が強まり、ドル円は1ドル =160.80円近辺まで一時上昇した。今回のFOMCは想定以上にタカ派な印象 で、短期金融市場では年内利上げを完全に織り込む動きを見せている。 政策金利自体は想定通りに据え置きだったものの、FOMC委員の金利見通し(ドッ ト・プロット)は、参加した18人中、半分の9人が年末までに1回の利上げを予想し ていた。ウォーシュ議長が参加しなかった。経済見通しでもインフレ見通しを大幅に上 方修正した。和平合意への期待で足元の原油価格は急落しているものの、それが反映さ れることはなく、しばらくはインフレ圧力が続くと予想しているようだ。 また、声明から緩和バイアスが削除。これについてはウォーシュ議長が会見で、これ までのフォワードガイダンスの取り下げに言及し、その一環とも考えられる。さらに驚 きだったのが、FOMCを受けてトランプ大統領が利上げの可能性について「起こり得 る」と発言していたこともドル高を誘発した模様。 日本の財務省が介入に動いて来るか18日以降の動きが警戒される。 ◎NY貴金属=金が続伸、米FOMC後はドル高で急落 ニューヨーク金は続伸、銀は反発。 金8月限は続伸。時間外取引では、押し目を買われる場面も見られたが、米連邦公開 市場委員会(FOMC)などを控えて上げ一服となった。欧州時間に入ると、もみ合い となった。日中取引では、株高などリスク選好の動きを受けて押し目を買われた。一 方、米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きが決定されたが、年内の利上げ 見通しが示されると急落した。 銀7月限は金堅調につれ高となったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル 高を受けて急落した。 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。 プラチナ7月限は反落。時間外取引では、押し目を買われたが、金の上げ一服を受け て戻りを売られた。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、株高や金堅 調を受けて押し目を買われた。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)後はドル高を 受けて急落した。 パラジウム6月限は株高などを受けて押し目を買われたが、米連邦公開市場委員会 (FOMC)後のドル高を受けて急落した。 ◎LME=揃って続伸、原油の下落基調を受けインフレ警戒感の後退で アルミ3カ月物は続伸。3391ドルで小幅続伸で取引を開始した後は、今週に入っ てから原油相場が下落基調となったことを受けインフレ懸念が後退するなかアジア株が 堅調となったことが好感されて買い優勢となった。アジアの時間帯終盤に3433ドル の高値を付けた後は転売を受けて上げ幅縮小に転じたが、3405ドルが支持線として 意識された。米国の時間帯に買い戻されて3420ドル台まで浮上したが、転売が出 て、引けにかけて上げ幅を縮小して終えた。 銅3カ月物は続伸。1万3788ドルで続伸して取引を開始。アジアの時間帯の序盤 は1万3767ドルの安値を付けるなど頭重い動きとなったが、アジア株式市場でイン フレ警戒感の後退が好感されたうえ、半導体関連株が堅調となったことが手掛かりとな って浮上。アジアの時間帯中盤以降は1万3790ドルを支持線として高下となるな か、1万3844.50ドルの高値を付けた。米国の時間帯を迎えた後は、米公開市場 委員会(FOMC)の結果待ちのなか模様眺めの雰囲気が強まり1万3790〜1万 3825ドルのレンジを中心に高下し、プラスサイドを維持して終了。 ◎NY原油=反発、ホルムズ海峡解放見通しによる売りが一巡 ニューヨーク原油の期近は反発。 19日の署名式で米国とイランの暫定合意が発行し、ホルムズ海峡が解放されること を手掛かりとした売りが一巡して買い戻しが優勢となった。2回目となる電子的な署名 をもって18日に前倒しで暫定合意が発効するとの報道もある。また、トランプ米大統 領が「我々は備蓄を約4週間で使い果たす」と発言し、石油備蓄があまり残されていな いことが明らかになったことも買い手掛かり。米エネルギー情報局(EIA)が発表し た週報で、米戦略石油備蓄(SPR)を含む原油と石油製品の在庫は合計で前週比 1681万7000バレル減の15億4311万3000バレルとなり、統計上の石油 在庫は十分に残されているが、取り崩し可能な在庫はかなり少ないもよう。イスラエル とレバノンのヒズボラによる交戦が続いていることも懸念要因。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は小幅続伸、コーンは揃って上伸 大豆は小幅続伸。 米農務省(USDA)が仕向け地不明で37万トン余の大豆の大口成約を発表したこ とが強気材料となった。また、これが中国向けではないかとの見方が広がったうえ、5 月の米中首脳会談での中国による米国産農産物購入の合意を意識させたことも買いを促 す要因になった。 コーンは揃って上伸。 米国とイランの停戦合意後の原油安がインフレ懸念を後退させたうえ、6月15日に 一代の安値を更新した後の反動から買い戻された。シカゴ小麦が5月半ばから6月上旬 にかけて大きく値を崩した後で買い戻されていることも買い支援要因になった。 MINKABU PRESS
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