海外サマリー(18日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 8 4,245.9  -135.5  シカゴ大豆  2026/11 1,142.75   -6.50
NY銀     2026/ 7 6,631.9  -444.8  シカゴコーン 2026/ 7   417.50   -3.50
NYプラ    2026/ 7 1,707.3  - 85.6  NY原油   2026/ 7    76.60   -0.19
NYパラ    2026/ 9 1,289.10 -74.50  ドル・円               161.36   +0.68
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は161円台後半まで上昇
 NY為替市場、前日のFOMCを受けたドル高の流れが継続する中、ドル円は買いが
強まり、一時161円台後半まで急伸。NY時間に入るとドル高に加え、円安の動きも
加わった。
 序盤は介入への警戒感から上値に慎重だったものの、161円を突破すると買いが膨
らみ、ストップを巻き込んで上昇。162円を日本の当局の介入ポイントの1つと見て
いる市場関係者も多く、その水準に一気に接近していた。
 ただ、終盤に急速に売られ、161円台後半から瞬間的に160円台後半まで一気に
下落。明日からNY市場は3連休で、終盤で商いも薄くなっていた中、まとまった売り
が入った可能性がありそうだ。日本の当局の介入かどうかは未知数。
 明日以降の財務省の動きが注目されるが、市場では介入効果について懐疑的な見方は
少なくない。日米金利差が依然として大きく、円キャリー取引はなお有効と見られてい
る。投機筋の円売りポジションが高水準に積み上っているものの、FRBが再び利下げ
モードに回帰しない限り、介入を実施したとしても、持続的な円高トレンドへの転換は
容易ではなく、短期的な動きに終わるとの見方が多いようだ。
◎NY貴金属==軒並み下落、米イランの署名もドル高が圧迫
 ニューヨーク金、銀は急反落。
 金8月限は急反落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ見通しを
受けて急落して始まったのち、米国とイランが戦争終結に向けた覚書に電子署名したこ
とを受けて下げ一服となった。欧州時間に入ると、ドル高を受けて戻りを売られた。日
中取引では、ドル高や原油安一服を受けて売り優勢となった。
 銀7月限は米国とイランが戦争終結に向けた覚書に電子署名したことが下支えになっ
たが、ドル高や原油安一服を受けて戻りを売られた。
 プラチナ系貴金属(PGM)は大幅続落。
 プラチナ7月限は大幅続落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ
見通しを受けて急落して始まったのち、金の下げ一服が下支えになった。欧州時間に入
ると、ドル高を受けて戻りを売られた。日中取引では、ドル高や原油安一服、金軟調を
受けて売り優勢となった。
 パラジウム6月限は米国とイランが戦争終結に向けた覚書に電子署名したことが下支
えになったが、ドル高や他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られた。
◎LME=揃って反落、ドル高を嫌気した商品安が重石
 アルミ3カ月物は反落。3397ドルで反落して取引を開始。アジアの時間の前半に
3400ドル台まで値を伸ばしたところで転売があり、一時3385.50ドルの安値
を記録。欧州の時間帯に持ち直し3421ドルまで値を切り上げたところで転売が出
た。米国時間に入ると米国・イランの戦闘終結に向けた暫定合意にトランプ米大統領と
イランのペゼシュキアン大統領が署名したことで原油が軟調となるなか、一時3369
ドルまで下落。安値から買い戻す動きが見られたが、非鉄、貴金属安が警戒され、終値
で3400ドルを回復できないまま取引を終えた。
 銅3カ月物は大幅反落。1万3711ドルで大幅反落して取引を開始。米連邦準備理
事会(FRB)が16〜17日にかけて開催した公開市場委員会(FOMC)で金利の
据え置きを決定したが、FRBの年内利上げ観測からドル高進行が重石となり、1万
3700ドルを中心に軟調に推移。1万3772ドルの高値を付ける場面があったが、
騰勢は続かず、欧州の時間帯には1万3633ドルの安値まで値を落としたところで買
い拾われるなど、下落に対しても抵抗を見せた。米国の時間帯を迎えてからも戦闘終結
に向けた暫定合意の覚書にトランプ米大統領とイランのペゼシュキアン大統領が署名し
たことで原油が軟調、ドル高から貴金属、穀物など商品安が重石となって上値は抑制さ
れ、3ケタの下げ幅を維持したまま引けを迎えた。
◎NY原油=反落も、イスラエルは米国とイランの覚書に違反
 ニューヨーク原油の期近は反落。
 戦闘終結やホルムズ海峡の解放を巡って、トランプ米大統領とイランのペゼシュキア
ン大統領が覚書に署名し正式に発効したことが相場を圧迫した。イランやサウジアラビ
アの原油を積載したタンカーがホルムズ海峡を通過したと報道されており、石油輸出の
要所の航行が回復している。19日にはスイスのジュネーブでイランと米国による核開
発協議が始まる予定。
 ただ、イスラエル軍がレバノン南部から撤退する兆候はなく、米国とイランの署名後
もレバノン攻撃が実行されたと報道されており、スイスでの核開発協議が始まるのか不
透明であることが相場を支えた。イスラエルのレバノン攻撃は覚書の第1条に違反して
いる。イランのタスニム通信は、イラン代表団のジュネーブ訪問については何も確定し
ていないほか、イスラエルのレバノン攻撃や主権侵害が続くならホルムズ海峡は閉鎖し
たままにすべきと報道した。
◎シカゴ大豆・コーン=総じて反落、3連休前にドル高進行で買い玉整理基調
 大豆は揃って反落。
 米農務省(USDA)が大口成約を発表したうえ、週間純輸出成約高は前週を上回る
強気な内容だったものの、前日までの上伸の後に休場を控えていることで利益確定の動
きが広がった。
 コーンは総じて反落。
 米農務省(USDA)発表の大口成約の発表に対する反応は限られ、週間純輸出成約
高が前週を下回る弱気な内容だったことが弱材料視された。3連休前にドル高進行で買
い玉の整理基調が強まったことも価格を下押しする要因になった。
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