前週は448.10円まで値上がりして年初来高値を更新した後、440円台水準ま で上げ幅を削る展開になった。イラン和平を受けてのリスクオン環境を背景に、改めて 上値を切り上げる展開になった。原油安よりも株高の方が重視された。産地で天候不順 が続いていることもポジティブ。しかし、週後半は上海ゴム相場が1万8000元台を 維持できず、調整売りで上げ幅を削る展開になった。為替が円安に振れたことはポジテ ィブ。 今週も押し目買い優勢の展開になりやすい。強弱材料交錯で不安定な値動きが続く見 通しだが、株価との連動性が高い。リスクオン環境が維持されると、450円の節目が 試される。特に円安や産地天候不順の支援もみられると、買い安心感が強まる。ただ し、高値で需要家の買い控え傾向が再確認されると、上げ一服となる。日本政府・日銀 の円買い介入が行われた場合にも、為替要因で値下がりする可能性がある。 予想レンジは430〜455円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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