米国とイランの和平合意が実現し、インフレ懸念が緩和していることが金相場を押し 上げやすい。このまま原油相場の鎮静化が進むと、米連邦準備制度理事会(FRB)が 積極的な利上げ対応を展開する必要性も薄れる。米連邦公開市場委員会(FOMC)で は当局者の半数が年内利上げを想定していることが確認された。このため短期の地合は 安定していない。しかし、このまま原油安連動で米金利がピークアウトを確認できれ ば、金相場も当面のボトムを確認した可能性が高まる。特に金上場投資信託(ETF) が買われると、買い安心感が強まる。200日移動平均線(4465ドル)を突破する と、先高観が強化される。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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