貴金属は、反落して寄り付く見通し。金と銀はドル建て現物相場の下落を受けて売り 優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがドル建て現物相場の下落を受 けて軟調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は8.25ドル安の 4191.77ドル、銀が161セント安の6497セント、プラチナが6.48ドル 安の1680.32ドル、パラジウムは20.41ドル安の1268.90ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=161.60/62円で、前営業日の 大引け時点から0.07円の円高。 先限の寄り付き目安は、金が2万2295円前後、銀は335.0円前後、プラチナ は8505円前後、パラジウムは6600円前後。 【NY金はドル安一服で戻りを売られる】 金はきのうの海外市場では、米国とイランの協議進展が支援要因になったが、ドル安 一服を受けて戻りを売られた。 金はドル安一服に上値を抑えられた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、ユ ーロ圏が直面するインフレショックは見過ごせないほど大きいものの、長期的なインフ レ期待を押し上げたり、危険な二次的影響を生み出したりするほど大きくないとの見方 を示した。また米連邦準備理事会(FRB)の利上げ見通しを受けて米国債の利回りが 上昇した。 バンス米副大統領は、スイスで行われた米国とイランの高官による和平協議で進展が 得られ、最終的な和平合意に向けた「良い基盤」を築いたと述べた。イランが核査察の 受け入れのほか、凍結資産の処理や停戦管理のための仕組みの構築に同意したと明らか にした。ホルムズ海峡の通航を維持するための仕組みについて、向こう数日から数週間 にわたり実務者協議を継続するとした。 銀はきのうの海外市場で、米国とイランの協議進展が支援要因になったが、ドル安 一服を受けて戻りを売られた。 【NYプラチナはドル安一服で戻りを売られる】 プラチナはきのうの海外市場では、米国とイランの協議進展が支援要因になったが、 ドル安一服を受けて戻りを売られた。 プラチナはドル安一服が圧迫要因になった。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が インフレ懸念を示したが、長期的なインフレ期待を押し上げたりはしないとの見方を示 した。また米連邦準備理事会(FRB)の利上げ見通しを受けて米国債の利回りが上昇 した。 <今日の予定> ・ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2026年6月速報(Markit) ・ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2026年6月速報(Markit) ・ユーロ圏購買担当者総合景況指数 2026年6月速報(Markit) MINKABU PRESS
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