株価指数先物【昼】 キオクシアの下げがショートを誘う形に

配信元:株探
著者:Kabutan
 日経225先物は11時30分時点、前日比1050円安の7万1810円(-1.44%)前後で推移。寄り付きは7万2990円と、シカゴ日経平均先物の清算値(7万3135円)にサヤ寄せする形で、買いが先行して始まった。ただ、直後につけた7万3070円を高値に軟化し、中盤にかけて一気に7万2000円を割り込んだ。売り一巡後は7万2000円~7万2500円辺りで下げ渋る動きがみられたが、終盤にかけて下へのバイアスが強まり、7万1570円まで下げ幅を広げた。

 日経225先物はナイトセッションで一時7万3760円まで買われ、ボリンジャーバンドの+2σ(7万3180円)を上抜けてきたこともあり、利益確定に伴うロング解消が入りやすいところであろう。また、米国市場でアームホールディングスが大きく下げたことで、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]の下げは想定内だった。ただ、買いが先行したキオクシアホールディングス<285A>[東証P]が下げに転じたことがショートを誘う形になったのだろう。7万2000円辺りでの戻りの鈍さが意識されてくるようだと、+1σ(6万9990円)をターゲットとした仕掛け的なショートに向かわせそうである。

 NT倍率は先物中心限月で17.66倍(22日は17.71倍)に低下した。ソフトバンクグループとキオクシアホールディングスの下げの影響が大きく、日経平均型の重荷になっている。ただ、東証プライムの6割近い銘柄が値下がりしているため、NTロングを巻き戻す流れはそれほど強まっていないようだ。

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