[今夜の視点]海外原油=続落か、覚書合意後の下向きの流れが継続

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比0.73ドル安の73.13ドルで推
移。本日これまでのレンジは73.05〜74.45ドル。
 今晩の海外原油は続落か。米国とイランの協議が前進していることが中東情勢の緊迫
感を一段と後退させており、下げ一服感が乏しいことから売り優勢の展開が続くのでは
ないか。ホルムズ海峡は再封鎖されているため、世界の石油在庫が減少を続けている可
能性が高いが、これまでと同様に石油在庫の減少傾向はあまり材料視されそうにない。
 ただ、イスラエル軍のレバノン撤退が実現していないうえ、イランがパレスチナ自治
区からのイスラエル軍の撤退を要求する可能性があることは相場を下支えするだろう。
米国とイランは覚書で「すべての戦線における軍事作戦の即時かつ恒久的な終了」につ
いて合意しており、この条項が達成されるまでホルムズ海峡の解放が見送られる可能性
がある。
<今夜の予定>
◆ 香港 ◆
【経済】17:30 消費者物価指数 2026年5月(香港統計局)
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】17:00 製造業購買担当者景況指数 2026年6月速報(Markit)
【経済】17:00 サービス業購買担当者景況指数 2026年6月速報(Markit)
【経済】17:00 購買担当者総合景況指数 2026年6月速報(Markit)
◆ アメリカ ◆
【工業】6/24 05:30 週間石油統計(API)
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