日中取引開始後、原油の2026年11月限は売り買い交錯。前日終値付近で推移し ている。 米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計で、原油在庫は前週比76万 5000バレル減と、減少幅は限定的だった。米戦略石油備蓄(SPR)は前週比 905万バレル減と大幅に取り崩されたが、民間在庫の取り崩し圧力は後退している印 象だ。 ただ、ガソリン在庫が前週比123万8000バレル増、留出油在庫は同144万 7000バレル増となったことからすると、米製油所稼働率は高水準でし、製品在庫の 確保が優勢されている可能性が高い。石油製品価格はやや高止まりしているが、需要の 堅調さと相まって、原油在庫の取り崩し圧力は継続しそうだ。また、ホルムズ海峡から 安定的にどの程度の石油が輸出されるのか不透明で、米国の石油を当てにする消費国は 多いと思われる。 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比0.39ドル安の72.82ドルで推 移。本日これまでのレンジは72.63〜73.18ドル。 原油11月限の予想レンジは7万0800円から7万1800円、ガソリン先限は 9万0000円から10万0000円、灯油先限は10万0000円から11万 0000円。 MINKABU PRESS
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