NYプラチナ市況=大幅続落、米利上げ見通しやナスダック急落で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (26/ 7)  1651.0     1658.3      1553.2      1581.9    - 80.1
         (26/10)  1665.7    1674.6      1568.8      1598.1    - 78.6
 パラジウム  (26/ 9)  1238.00    1248.50     1156.00     1174.90   - 69.00
         (26/12)  1257.50    1258.00     1176.50     1192.20   - 69.70
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          33,574         31,068        57,738       (-  1,891)
 パラジウム          5,886          4,276        17,149       (+    185)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          51,848.90  + 182.06
     前日  161.58/60   1.1379/81   ・ナスダック         25,476.63  - 110.41
     本日  161.78/80   1.1358/60   ・10年米国債利回り      4.40  -   0.10
・NY原油  (26/ 8)   70.34 - 2.87  ・SPDR保有金残高  1,017.64  -   4.57
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)は大幅続落。前日比はプラチナが80.3〜77.6ド
ル安、中心限月の10月限が78.6ドル安、パラジウムは72.00〜69.00ド
ル安、中心限月の9月限は69.00ドル安。
 プラチナ10月限は大幅続落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利上
げ見通しや金軟調を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、戻りを売られた。日
中取引では、ドル高一服が下支えになったが、ナスダック急落を受けて戻りを売られ
た。
 パラジウム9月限は米連邦準備理事会(FRB)の利上げ見通しや他の貴金属の急落
を受けて売り優勢となった。
 プラチナ10月限は時間外取引を1620.6〜1674.6ドルのレンジで推移
し、前日比52.2ドル安の1624.5ドルとなった。7月限は安寄りしたのち、米
連邦準備理事会(FRB)の利上げ見通しや金軟調を受けて売り優勢となった。欧州時
間に入ると、戻りを売られた。
 日中取引では、金急落につれ安となり、1585.9ドルまで下落した。その後は、
ドル高一服が下支えになったが、ナスダック急落や金の上げ一服を受けて1611.3
ドルで戻りを売られた。序盤の安値を割り込むと、1568.8ドルまで下落した。
 米国とイランの協議が進展し、原油が下落したが、インフレ高止まりが続くとの見通
しが示されたことが圧迫要因になった。米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準
備理事会(FRB)の利上げ見通しが示されると、年内3回の利上げとの見方も出てい
る。一方、ナスダックは人工知能(AI)ブームが一巡するなか、米マイクロンの決算
発表を控えて急落した。
 パラジウム9月限は、時間外取引を1197.50〜1248.50ドルのレンジで
推移し、前日比44.40ドル安の1199.50ドルとなった。9月限は安寄りした
のち、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ見通しや他の貴金属の軟調を受けて売り優
勢となった。欧州時間に入ると、戻りを売られた。
 日中取引では、他の貴金属の急落を受けて売り優勢となった。その後は、ドル高一服
が下支えになったが、ナスダック急落などを受けて戻りを売られると、1156.00
ドルまで下落した。
 23日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比3561オンス減の40万
9009オンス、パラジウムは変わらずの25万4945オンス。
今日の材料
・6月の独IFO業況指数は85.6で、前月の85.0(改定値)から上昇し、市場
予想と一致した。IFOのクレメンス・フュースト所長は「ドイツ経済は世界的な政治
情勢の緩和を期待している」と述べた。
・英国、フランス、ドイツは、台湾東方沖に最近見られる中国の活動について、地域の
安定と航行の自由を脅かすと指摘した。
・第1四半期の米経常収支の赤字額は前期比58億ドル(2.6%)増の2268億ド
ルとなった。第1次所得収支の赤字を背景に予想の2150億ドル以上に拡大した。
・5月の米新築一戸建て住宅販売戸数は年率換算で58万戸と、前月比7.3%減少
し、1月以来約4カ月ぶりの低水準となった。住宅ローン金利や住宅価格の上昇が引き
続き潜在的な購入者を住宅市場から遠ざけたとみられる。市場予想は63万9000
戸。
・ロシアのラブロフ外相は、マクロン仏大統領が今月の主要7カ国(G7)首脳会議
(G7サミット)で、トランプ米大統領がロシアとウクライナ戦争を巡る立場を変えた
との認識を示したと伝わったことを受け、ロシアとしてはトランプ氏の姿勢が実際に変
化したのか見極めたいとの考えを示した。
・米中央軍は、シリア北西部で19日に空爆を実施し、過激派組織「イスラム国」(I
S)の幹部を殺害したと交流サイトXで発表した。
・湾岸3カ国を歴訪中のルビオ米国務長官は、クウェート市でアラブ首長国連邦(UA
E)とクウェートの首脳と会談し、米国は湾岸地域の同盟国の安全保障を損なうような
行動は取らないと表明した。
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