NYプラチナ市況=反発、予想通りの米PCE価格指数でドル安

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (26/ 7)  1589.7     1612.9      1547.7      1603.0    + 21.1
         (26/10)  1601.1    1629.0      1563.2      1618.8    + 20.7
 パラジウム  (26/ 9)  1183.00    1208.00     1159.50     1193.20   + 18.30
         (26/12)  1198.50    1216.00     1181.00     1210.30   + 18.10
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          30,760         34,299        56,204       (-  1,534)
 パラジウム          4,796          6,029        17,635       (+    486)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          51,920.62  +  71.72
     前日  161.78/80   1.1358/60   ・ナスダック         25,358.60  - 118.03
     本日  161.80/82   1.1370/72   ・10年米国債利回り      4.39  -   0.01
・NY原油  (26/ 8)   71.92 + 1.58  ・SPDR保有金残高  1,013.36  -   4.28
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが17.2〜21.1ドル
高、中心限月の10月限が20.7ドル高、パラジウムは17.50〜18.90ドル
高、中心限月の9月限は18.30ドル高。
 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、米半導体大手マイクロンの好決算が支援
要因になったが、テクニカル面での悪化を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、
下げ一服となった。日中取引では、予想通りの米個人消費支出(PCE)価格指数やド
ル安、金堅調を受けて買い優勢となった。
 パラジウム9月限は予想通りの米個人消費支出(PCE)価格指数や他の貴金属の堅
調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ10月限は時間外取引を1563.2〜1607.5ドルのレンジで推移
し、前日比0.5ドル安の1597.6ドルとなった。10月限は高寄りしたのち、米
半導体大手マイクロンの好決算が支援要因になったが、テクニカル面での悪化を受けて
戻りを売られた。欧州時間に入ると、下げ一服となった。
 日中取引では、予想通りの米個人消費支出(PCE)価格指数やドル安、金堅調を受
けて買い優勢となった。時間外取引の高値を突破し、1629.0ドルまで上昇した。
 5月の米個人消費支出(PCE)価格指数は中東紛争でエネルギー価格が押し上げら
れたことから前年比4.1%の上昇となった。市場予想は4.1%上昇。4月は3.8
%上昇で改定はなかった。米連邦準備理事会(FRB)の7月利上げ観測が後退し、ド
ル安に振れた。
 パラジウム9月限は、時間外取引を1159.50〜1194.50ドルのレンジで
推移し、前日比15.60ドル高の1190.50ドルとなった。9月限は高寄りした
のち、他の貴金属の戻りを売られたことに上値を抑えられた。欧州時間に入ると、売り
圧力が強まったが、下げ一服となった。
 日中取引では、予想通りの米個人消費支出(PCE)価格指数や他の貴金属の堅調を
受けて買い優勢となり、1208.00ドルまで上昇した。買い一巡後は上げ一服とな
った。
 24日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの40万9009
オンス、パラジウムは変わらずの25万4945オンス。
今日の材料
・5月の米個人消費支出(PCE)価格指数は、中東紛争でエネルギー価格が押し上げ
られたことから前年比4.1%の上昇となった。これは2023年4月以来の大きな伸
びで、4%を上回るのも同月以来となる。市場予想は4.1%上昇。4月は3.8%上
昇で改定はなかった。
・5月の米耐久財受注は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財
から航空機を除く)の受注が前月比1.6%増加した。需要が幅広く拡大したことを受
けて大幅に持ち直し、第2四半期も設備投資が経済成長を下支えすることを示唆した。
・第1四半期の米国内総生産(GDP)確報値は前期比2.1%増と、改定値の1.6
%増から上方修正された。ただ個人消費はほぼ停滞していることが分かった。市場予想
は1.6%増で変わらずと予測されていた。
・米新規失業保険申請件数は前週比1万2000件減の21万5000件だった。市場
予想の22万5000件を上回るペースで減少し、労働市場が堅調さを保っている様子
を示唆した。
・国際通貨基金(IMF)は、米国とイランによる戦闘の終結とホルムズ海峡の再開に
向けた合意以降、エネルギーや商品価格は下落しているものの、価格や中東湾岸地域の
貿易の流れの正常化には時間がかかるという認識を示した。
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