NY原油市況=反発、米国とイランが軍事衝突を一時再開

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/08     70.50       71.15       69.32       70.75        + 1.52
  2026/09     70.14       70.72       69.00       70.41        + 1.48
  2026/10     69.72       70.28       68.67       69.99        + 1.39
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              679,442             1,896,052    ( + 12,431)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/07     333.17    +12.35
                            2026/08     318.69    + 8.47
         改質ガソリン       2026/07     306.14    +10.43
                            2026/08     290.12    + 7.53
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反発。期近2限月の前日比は1.48〜1.52ドル高。
その他の限月は0.45〜1.39ドル高。
 ホルムズ海峡の航行を巡って、米国とイランの軍事衝突が発生したことが買い手掛か
り。イランが指示に従わない貨物船やタンカーを攻撃したことで、米軍が反撃した。イ
ランは中東各地の米軍基地にも報復した。軍事行動は週末に限られたが、双方が合意し
た覚書が遵守されていないなかで協議の行方は不透明。トランプ米大統領によると、
30日にドーハで米国とイランによる協議が行われるようだが、イラン外務省のバガイ
報道官は近日中に米国との交渉は予定されていないと発表している。カタールを訪問す
るイラン代表団が米国と会合を実施することはないという。
 イスラマバード覚書が合意に至った後、ホルムズ海峡を通過する船舶は1日あたり
60隻付近まで回復したものの、その後は低迷している。マリーン・トラフィックの調
査によると、26日が48隻、27日が38隻、28日が22隻だった。イラン戦争前
は一日あたり120〜140隻が通過している。
 イスラエルのカッツ国防相は、イランとの戦争がいつ再開してもおかしくないと警告
した。米国の支援なしで単独行動を起こすことを示唆する「青と白作戦」の準備をイス
ラエル国防軍(IDF)に指示した。米国とイランの覚書に反して、イスラエルはレバ
ノンで軍事作戦を継続している。
 時間外取引で8月限は上昇。通常取引開始後は71.15ドルまで水準を切り上げ
た。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。原油相場に連動した。
今日の材料
・米戦略石油備蓄(SPR)は前週比550万バレル減、1983年以来の低水準で推
移
・合意は相互の義務、米国が合意を守るならイランも遵守=ガリバフ・イラン国会議長
・ウィトコフ中東特使とクシュナー氏が30日にドーハへ=報道
・ソマリランドのイスラエル軍を即座に攻撃へ=フーシ派
・次の米国との交渉はすべての条件が満たされた場合にのみ開催=タスニム通信
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