シカゴコーン市況=軒並み下落、ドル買い傾向や作付報告前の玉整理などで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/07    412.50      412.50      398.50      402.00      -10.75
  2026/09    421.25      421.25      407.00      410.25      -11.50
  2026/12    441.00      441.00      427.25      430.00      -11.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物      613,047        726,082       1,800,765 (-104,024)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(6月25日までの週)
 コーン:178万6167トン(前週改定値:146万7624トン)
 小 麦: 35万8253トン(前週改定値: 39万6114トン)
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*米農務省発表の週間コーン作付け進度報告(6月28日までの週)
 コーン:シルキング:9%(前週 5% 、前年 7%、平年 6%)
     「良」以上:67%(前週68%、 前年73%)
     「劣」以下: 8%(前週 6%、 前年 5%)
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*米気象庁発表の6−10日予報(7月5日〜7月9日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは軒並み下落。終値の前営業日比は11.50〜5.25セント安。中心限月
の12月限は11.50セント安の430.00セント。
 米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高は前週を上回る強気な内容だったにもか
かわらず、米利上げ観測を受けたドル買いが重石となった。また、作付面積報告を控え
て玉整理の手じまい売りや、中東情勢不安も下落を促す要因になった。
 12月限は421.25セントで取引を開始したが、これがこの日の高値となった。
高値を離れた後は暫く417セント前後でもちあったが、欧州の時間帯にはジリ安とな
り412セント前後まで値を落とした。米国の時間帯には軟化傾向を強め一時は407
セントの安値まで下落。安値で買い戻されたものの410セントを上回ると売り直され
るなど上昇に抵抗を窺わせる動きとなり、低迷したまま引けを迎えた。
 米農務省(USDA)発表の6月25日までのコーン週間輸出検証高は178万
6167トンで前週の146万7624トンを上回った。
 一方の累計は6888万1976トンで前年の5495万5195トンを約25%上
回っている。
 USDAによると6月28日時点のコーンシルキング率は9%で前年の7%、平年の
6%を上回った。
 一方の作柄は良〜優が前週より1%低下した67%、劣〜悪は前週より2%増加した
8%だった。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、雷雨は五大湖周辺北部に限定されておりその他の地域では気温が
上昇するなか、過剰な土壌水分の乾燥が促されており、コーン及び大豆の順調な生育が
促されている。コーンベルト西部では、ミネソタ州南西部以南では最高気温が36℃
前後に達するなど、熱波は夏穀物にストレスを与える程度まで強まっている。
 今週は米中部及び東部では厳しい熱波が続く見通しで、生産量に影響のある時期を迎
えている夏穀物にストレスがかかってくるだろう。ハイプレーンズ南部からコーンベル
ト西部にかけて、29日の最高気温は36℃に達しているほか、プレーンズ南部から
中西部北部にかけての地域の最高気温も32〜36℃となっている。なお、ハイプレー
ンズ北部から五大湖周辺北部にかけて25〜50ミリの雨量を伴う降雨が見込まれる。
 6〜10日間予報では7月4日〜8日にかけて全国的に気温は平年を上回るだろう。
一方、プレーンズ中部から北部にかけての雨量は平年を上回るもよう。

 シカゴ小麦は軒並み軟調。米国とイランが戦闘の応酬となり中東情勢の不透明感が強
まっているうえ、米利上げ観測を受けたドル買いの動きが重石となった。大豆、コーン
など他農産物の下落も弱材料視された。
 29日の引け後に発表された米農務省(USDA)の作柄報告で6月28日時点の冬
小麦の良〜優の比率は前週と同率の26%。前年は48%だった。劣〜悪の比率は
前週より1%上昇した47%だった。一方、春小麦の良〜優の比率は前年の前週より
5%上昇した59%、劣〜悪の比率は前週より1%上昇となり7%。
 中心限月の9月限は前日比10セント安の579.75セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間発表の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズではネブラスカ北西部からサウスダコタ州北東部にかけて雷雨が発生。
同時に強風となったことで被害が発生している。その他の地域ではハイプレーンズ北部
では低めの気温のなか降雨が発生する一方、プレーンズ南東部では気温が上昇するな
か、概ね降雨は発生していない。
今日の材料
・コーンベルトでは、雷雨は五大湖周辺北部に限定されておりその他の地域では
 気温が上昇。
・コーンベルト西部では、ミネソタ州南西部以南では最高気温が36℃前後に達する
 など、熱波は夏穀物にストレスを与える程度まで強まる。
・プレーンズではネブラスカ北西部からサウスダコタ州北東部にかけて雷雨が発生。
・6月25日までのコーン週間輸出検証高は178万6167トンで前週の146万
 7624トンを上回る。
・6月28日時点のコーンシルキング率は9%で前年の7%、平年の6%を上回る。
・6月28日時点のコーン作柄は良〜優が前週より1%低下した67%、劣〜悪は
 前週より2%増加した8%。

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