[今日の視点]貴金属=反落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、反落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は50.54ドル安
の4010.20ドル、銀が55セント安の5821セント、プラチナが42.50ド
ル安の1578.40ドル、パラジウムは0.78ドル高の1223.84ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=161.91/93円で、前営業日の
大引け時点から0.11円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万1400円前後、銀は297.0円前後、プラチ
ナは7960円前後、パラジウムは6400円前後。
【NY金は原油高が圧迫】
 金はきのうの海外市場では、原油高を受けて売り優勢となった。
 金は原油高が圧迫要因になった。中東情勢の不透明感を受けて原油高に振れた。米国
とイランの協議が30日にカタールの首都ドーハで行われる見通しとなった。しかし、
イランのガリババディ外務次官は、今週は技術作業部会の開催予定はなく、カタールで
の協議も確認されていないと述べた。またホルムズ海峡の通航ルートの再設定に向けた
イランとオマーンの専門家による協議が向こう数日以内に開始されると明らかにした。
 レバノン国民議会のベリ議長は、レバノンとイスラエルの戦闘終結へ向けた枠組みを
巡る26日の合意を強く非難し、合意は「実施されない」との見解を示した。イスラエ
ルのネタニヤフ首相は、今回の合意に基づけば、ヒズボラが武装解除に応じない場合は
イスラエル軍がレバノン南部の占領地域に駐留し続けることが可能になるとの考えを示
した。
 銀はきのうの海外市場で、原油高や金軟調を受けて売り優勢となった。
【NYプラチナは原油高や金軟調が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、原油高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナは原油高や金軟調が圧迫要因になった。米国とイランの協議が30日にカタ
ールの首都ドーハで行われる見通しと伝えられたが、イランのガリババディ外務次官
は、今週は技術作業部会の開催予定はないと述べた。ホルムズ海峡の管理や通航料に対
する懸念もあり、原油高に振れた。
<今日の予定>
・労働力調査(失業率) 2026年5月(総務省)
・鉱工業生産指数 2026年5月速報(経済産業省)
・中国製造業購買担当者景況指数 2026年6月(中国物流購買連合会)
・中国非製造業購買担当者景況指数 2026年6月(中国物流購買連合会)
・英国内総生産(GDP)確報値 2026年1-3月期(国立統計局)
・独雇用統計 2026年6月(連邦雇用庁)
・独消費者物価指数 2026年6月速報(連邦統計庁)
・米ケース・シラー住宅価格指数 2026年4月(S&P)
・シカゴ購買部協会景気指数 2026年6月(シカゴ購買部協会)
・米消費者信頼感指数 2026年6月(カンファレンスボード)
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