[今夜の視点]シカゴ大豆=作柄悪化、今夜は作付面積の注目度が高いか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は堅調。11月限は1140セント台を回復している。引け後
に発表された作柄がコーン同様、やや悪化していたことで買い戻しが先行している。
 引け後に発表された生育進度は、発芽が96%(前週93%、前年93%、平年
95%)とほぼ完了して、開花が19%(前週9%、前年16%、平年15%)、着サ
ヤが4%(前年3%、平年2%)と順調進展していたが、作柄は、「良」以上の割合が
65%(前週66%、前年66%)、「劣」以下の割合が8%(前週6%、前年7%)
と悪化していた。目先熱波が予報されているだけに、今後作柄懸念が浮上する可能性も
ありそうだ。
 今夜は四半期在庫(6月1日現在)、作付面積が発表されるが、それらに対するロイ
ター通信による民間予想平均は、四半期在庫が10億4600Bu(前年同期:10億
0764万Bu)、作付面積が8537万エーカー(3月末の作付意向面積:8470
万エーカー)となっている。作付面積に関しては、肥料価格の高騰で3月の作付意向面
積から(肥料窒素を使わない)大豆への作付けシフトがどの程度進展しているかが注目
されている。

 前日のシカゴは大幅続落。ドル高進展てに圧迫されるなか、週間輸出検証高が41万
トン台と低調だったうえ、引け後の生育進度や作柄報告に対する弱気の見方に圧迫され
た。そのようななか、デイリー報告で仕向地不明で大口輸出成約が発表されたものの、
買い材料とはならなかった。また、実際の引け後の作柄報告はやや悪化していた。

 11月限は1137.00セントまで下落した後、引けも1139.00セントと、
1140セント台を割り込んだ。

<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】 16:55 雇用統計 2026年6月(連邦雇用庁)
【経済】 21:00 消費者物価指数 2026年6月速報(連邦統計庁)
◆ フランス ◆
【経済】 15:45 消費者物価指数 2026年6月速報(INSEE)
【経済】 15:45 生産者・輸入物価指数 2026年5月(INSEE)
◆ イギリス ◆
【経済】 15:00 国内総生産 確報値 2026年1-3月期(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】 22:00 住宅価格指数 2026年4月(連邦住宅金融局)
【経済】 22:00 ケース・シラー住宅価格指数 2026年4月(S&P)
【経済】 22:45 シカゴ購買部協会景気指数 2026年6月(シカゴ購買部協会)
【経済】 23:00 消費者信頼感指数 2026年6月(カンファレンスボード)
【工業】 7/1 05:30 週間石油統計(API)
【農産】 7/1 01:00 全米穀物四半期在庫 2026年6月(USDA)
【農産】 7/1 01:00 作付面積(USDA)
◆ カナダ ◆
【経済】 21:30 産業別国内総生産 2026年4月(カナダ統計局)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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