海外サマリー(30日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 8 4,038.5   - 0.4  シカゴ大豆  2026/11 1,143.75  + 4.75
NY銀     2026/ 9 5,992.2  +129.0  シカゴコーン 2026/12   436.00  + 6.00
NYプラ    2026/10 1,565.8   -26.5  NY原油   2026/ 8    69.50   -1.25
NYパラ    2026/ 9 1,210.90  -11.00 ドル・円               162.57   +0.63
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は162円台半ばで推移
 NY為替市場、ドルは途中から売り優勢となったが、円安も根強く、ドル円は162
円台に上昇。ストップロスを巻き込み一時162.65円近辺まで上昇した。
 最近見られる急速な売りが本日も入っていた。ただ、これまで通りにすぐに戻す展開
となっている。本日は財務省が、直近1カ月の為替外国為替平衡操作実施状況(5月2
8日−6月26日)を公表していたが、介入額はゼロだった。
 イラン情勢の緩和で原油相場もWTIで一時70ドルを割り込んでいたものの、市場
でのFRBの年内1回の利上げ期待はまだ温存されている。一方、日銀も追加利上げの
方向ではあるが、慎重なアプローチになるとの見方もあり、年内の追加利上げを完全に
は織り込めていない。
 現在の日本のインフレ状況からすれば、日銀が利上げを急ぐ必要性は薄い。また、今
月の追加利上げで政策金利は1.00%まで上昇し、中立金利にだいぶ接近していると
の見方もある。
 いずれにしろ、日米の金利差はしばらく解消しないとの見方から、ドル円の上値追い
がもうしばらく続くとの見方も少なくないようだ
◎NY貴金属=総じて続落、予想以上の米JOLTS求人件数で
 ニューヨーク金は小幅続落、銀は反発。
 金8月限は小幅続落。時間外取引では、ドル高を受けて売り優勢となったが、売り一
巡後は買い戻されて下げ一服となった。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取
引では、ドル安が支援要因になったが、予想以上の米雇用動態調査(JOLTS)求人
件数ニューヨーク原油の期近は反落。期近2限月の前日比は1.25〜1.14ドル
安。
その他の限月は1.01〜0.41ドル安。
 石油輸出の要所であるホルムズ海峡の航行が正常化に向かうと引き続き期待されてい
ることが相場を圧迫した。ホルムズ海峡を通過する船舶の数はイラン戦争前の水準を大
きく下回ったままだが、米国とイランの協議が前進することで回復すると想定されてい
る。ただ、イラン外務省のバガイ報道官は、今後数日間でいかなるレベルでの交渉も予
定されていないと述べた。高官級だけでなく、技術者レベルの協議も行われない見通
し。週末に米国とイランは交戦しており、対話は足踏みしている。
を受けて上げ一服となった。
 銀9月限は金の下げ一服やドル安を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続落、パラジウムは反落。
 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、ドル高を受けて売り優勢となったが、金
の下げ一服を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、買い戻し主導で上昇した。
日中取引では、戻りを売られた。予想以上の米雇用動態調査(JOLTS)求人件数も
圧迫要因になった。
 パラジウム9月限は他の貴金属の下げ一
◎LME=銅はNYダウ堅調を受けて反発、アルミ・ニッケルは小幅続落
 アルミ3カ月物は小幅続落。3096ドルで反発して取引を開始。アジアの時間帯は
アジア株がまちまちとなったことで上値重く運ばれ、一時3088.50ドルまで値を
落とす場面が見られた。安値で買い戻されたことで売り一巡感が強まり、欧州の時間帯
は3141.50ドルの高値まで浮上。しばらく3130ドル台で推移したが、米国の
時間帯を迎えるとニューヨークダウの堅調にもかかわらず、米国とイランの協議進展見
通しに不透明感が強いことが弱材料視されて急速に軟化に転じ、引け間際に3082ド
ルの安値を記録。安値で買い戻されたが、プラスサイドに届かずに終了。
 銅3カ月物は反発。1万3317ドルで反発して取引を開始。序盤に1万3224ド
ルまで値を落としたところで買い拾われた。その後、アジア株がまちまちとなったこと
でアジア時間帯は1万3340ドルを抵抗線とするもちあいとなった後、1万3444
ドルの高値まで浮上。高値を離れた後は1万3370ドルを前後するもちあいに転じ
た。米国の時間帯は米国とイランの戦闘終結に向けた協議の進展見通しに不透明感が強
いことが重石となったことで1万3400ドル台に値を伸ばすと、転売が見られたが、
米株式市場で半導体関連株に買いが見られたうえ、ニューヨークダウが堅調となったこ
とが支援材料となり、100ドル近い上げ幅を維持して終えた。
◎NY原油=反落、ホルムズ海峡の航行正常化期待は根強い
 ニューヨーク原油の期近は反落。
 石油輸出の要所であるホルムズ海峡の航行が正常化に向かうと引き続き期待されてい
ることが相場を圧迫した。ホルムズ海峡を通過する船舶の数はイラン戦争前の水準を大
きく下回ったままだが、米国とイランの協議が前進することで回復すると想定されてい
る。ただ、イラン外務省のバガイ報道官は、今後数日間でいかなるレベルでの交渉も予
定されていないと述べた。高官級だけでなく、技術者レベルの協議も行われない見通
し。週末に米国とイランは交戦しており、対話は足踏みしている。
◎シカゴ大豆・コーン=共に反発、事前予想以下のコーン在庫などで買い優勢に
 大豆は反発。
 米農務省(USDA)発表の作付面積は3月発表の作付意向面積を上回ったうえ、四
半期在庫も前年を上回ったが、前日に売られた後で材料を織り込んだため買い戻す動き
が広がった。コーン、小麦の堅調も強気材料となった。
 コーンは期近から反発。
 米農務省(USDA)発表の四半期在庫が事前予想を下回ったことが強気材料視され
た。また、冬小麦が生育不良に陥るなかで発表された小麦の作付面積が3月の作付意向
を下回ったことで小麦の需給引き締まり懸念が強まったことも買い支援要因になった。
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