[今日の視点]石油=売り買い交錯を想定、次のテーマはなにか?

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は売り買い交錯か。中心限月の2026年11月限で200円安〜200円
高程度を想定する。海外原油が反落した一方、円相場は1ドル=162円後半まで円
安・ドル高推移した。
 海外原油は下げ一服後のもみ合いを続けている。イラン戦争が一応終結し、ホルムズ
海峡の航行が再開して供給正常への道が開かれた後、次のテーマを模索している印象
だ。
 先週末に米国とイランの交戦が発生したものの、両国がようやくたどり着いた停戦合
意から離れて再び衝突を激化させていくとはあまり想定されておらず、中東のリスクプ
レミアムが再び膨らむ展開は想定しづらい。イスラエル軍がレバノンから撤退していな
いが、イランが軍事行動を再開するとは思われていない。また、両国の協議の動向は手
掛かりとなるだろうが、原油相場に直接的に関連しない議題もあって、材料視しづらい
部分もある。ホルムズ海峡の再開に合わせて世界の石油在庫の動向に焦点があたる可能
性はあるが、イラン戦争の最中でも減り続ける石油在庫はほとんど注目されておらず、
需給バランスがテーマ化するのか不透明だ。手掛かりに対する反応を一つ一つ確認して
いくしかないだろう。
 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比0.44ドル高の69.94ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは69.88〜70.17ドル。
<今日の予定>
◆ オーストラリア ◆
【経済】10:30 住宅建設許可件数 2026年5月(連邦統計局)
◆ 日本 ◆
【経済】08:50 短観 概要及び要旨 6月調査(日本銀行)
【経済】14:00 新車登録台数 2026年6月(自販連)
【経済】14:00 軽自動車新車販売速報 2026年6月(全軽自協)
【工業】12:00 原油・石油製品供給統計週報(石油連盟)
【工業】14:00 石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁)
【発会】--:-- プラッツドバイ原油 2027年9月限(東京商品)
【発会】--:-- ゴムTSR20 2027年7月限(大阪取引所)
◆ 中国 ◆
【経済】10:45 製造業購買担当者景況指数 2026年6月(RatingDog)
◆ 香港 ◆
【休日】--:-- 香港特別行政区成立記念日
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】17:00 製造業購買担当者景況指数 2026年6月確報(Markit)
【経済】18:00 消費者物価指数 2026年6月速報(EUROSTAT)
◆ スイス ◆
【経済】15:30 小売売上高 2026年5月(連邦統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】21:15 雇用統計 2026年6月(ADP)
【経済】23:00 建設支出 2026年5月(商務省)
【経済】23:00 製造業景況指数 2026年6月(ISM)
【経済】--:-- 新車販売台数 2026年6月(Autodata)
【工業】23:30 週間石油統計(EIA)
◆ カナダ ◆
【休日】--:-- 建国記念日
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