6月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)・概算速報値は前年比+2.8%まで鈍 化した。エネルギー価格の落ち着きが物価を押し下げている。ただ、ホルムズ海峡を経 由したエネルギー供給が回復しているとしても、イラン戦争やウクライナ戦争で製油所 が標的となり、世界的に製油能力が不足している。インフレ圧力が残存する可能性は想 定すべき。 6月の米ADP雇用者数は前月比9.8万人増となった。増加は12カ月連続。ワー ルドカップ開催による一時雇用の増加は特に見られないが、雇用環境は引き続き安定し ている可能性が高い。増加傾向を維持しそうだ。 MINKABU PRESS
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