シカゴ大豆市況=揃って続伸、価格下落による輸出用需要増加期待が高まる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/07   1,115.00    1,133.00    1,114.00    1,126.25     + 9.50
   2026/09   1,126.50    1,145.75    1,124.75    1,135.50     + 6.75
   2026/11   1,143.00    1,161.25    1,139.25    1,149.25     + 5.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       216,059         318,955         898,681  (+  4,027)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(7月7日〜7月11日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 大豆は揃って続伸。終値の前営業日比は2.75〜9.50セント高。中心限月の期
近11月限は5.50セント高の1149.25セント。
 価格が下落するなか、今週に入って仕向け地不明で大口成約が見られていることで、
中国による大豆購入期待が高まったことが買い支援要因になった。米産地で気温が上昇
していることも買い支援要因になった。

 11月限は1143セントで取引を開始。アジアの時間帯前半に1139.25セン
トの安値を付けた後に浮上し1150セント台を付ける場面も見られたが、欧州の時間
帯にはやや軟化した。米国の時間帯を迎えると急浮上して1161.25セントの高値
まで値を伸ばしたが、次第に上げ幅を削って1150セントを割り込んだ。引けにかけ
て買い戻されて1150セントを回復したものの、この水準では売り直され1150
セント台を維持できずに終える頭重い動きとなった。
 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは中西部北部の限られた地域で雷雨が発生しているが、この地域では
ここ最近は乾燥傾向が強まっていたため、この雨はコーン・大豆にとって慈雨となって
いる。それ以外の地域では気温が34℃前後まで上昇する高温となっているが、土壌水
分が潤沢にあるため夏穀物の順調な生育が促されている。

 今後は7月4〜5日にかけてハイプレーンズ南部から中西部北部にかけて高温多湿と
なる見込み。中西部でも気温は上昇し、若干ストレスを与え得る程度に達する見込み。
ただ土壌水分が潤沢なため生育は順調に進行するだろう。なお、この間に中西部北部で
は局地的ながら25〜75ミリ程度の雨量を伴う降雨が発生する見込み。
 6〜10日間予報によると7月6〜10日にかけて全国的に気温は平年を上回る見込
み。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズでは曇天が広がっている地域と散発的な雷雨が広がる地域とに分かれてい
る。一部では雷雨のなか、強風や雹が発生。一方、東部では高温多湿となっており
1日の最高気温は32〜36℃を記録。降雨にもかかわらず、冬小麦の収穫は平年を上
回るペースで進行している。

 大豆製品は、大豆粕は前日に続いて大豆の堅調が手掛かりとなって期近〜期中限月が
続伸。一方の大豆油はホルムズ海峡航行正常化期待を受けて原油が軟調となったもの
の、前日の下落の後で買い戻す動きが見られ、期近限月以外は堅調となった。
 大豆粕12月限の終値は前日比1.60ドル高の304.70ドル。
今日の材料
・米中西部では中西部北部の限られた地域で慈雨が発生。
・米中西部の北部以外では気温が30〜32℃まで上昇する高温となるが、土壌水分
 が潤沢にあるため夏穀物の生育は順調。
・7月4〜5日にかけてハイプレーンズ南部から中西部北部にかけて高温多湿となる
 見込み。

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