[今日の視点]貴金属=反発、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、反発して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は65.23ドル高
の4037.32ドル、銀が172セント高の5926セント、プラチナが39.50
ドル高の1578.90ドル、パラジウムは31.54ドル高の1217.89ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=162.54/56円で、前営業日の
大引け時点から0.15円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万1610円前後、銀は305.0円前後、プラチ
ナは7950円前後、パラジウムは6400円前後。
【NY金は予想以下の全米雇用報告などが支援】
 金はきのうの海外市場では、予想以下の全米雇用報告などを受けて買い優勢となっ
た。
 金は予想以下の全米雇用報告などが支援要因になった。6月の全米雇用報告による
と、民間雇用者数は9万8000人増と、市場予想の11万8000人増を下回った。
6月の米ISM製造業購買担当者景気指数は53.3となり、4年ぶり高水準だった前
月の54.0から鈍化した。
 ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長は、FRBが利上げに踏み切るかどうか
は、次回米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策担当者らが「ドアを閉めて」議論を
始める段階で決めると述べた。またインフレ期待とインフレリスクがこの数週間で低下
しているとの認識を示した。
 イランと米国は、ドーハで行われた間接協議を終えた。両国の交渉担当者は、ホルム
ズ海峡の海上交通とイランへの経済的インセンティブという6月に署名した初期合意の
2本柱について協議した。
 銀はきのうの海外市場で、予想以下の全米雇用報告や金堅調を受けて買い優勢となっ
た。
【NYプラチナは予想以下の全米雇用報告などが支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、予想以下の全米雇用報告や金堅調を受けて買い優
勢となった。
 プラチナは予想以下の全米雇用報告や金堅調が支援要因になった。6月の全米雇用報
告によると、民間雇用者数は9万8000人増と、市場予想の11万8000人増を下
回った。一方、米国債の利回り上昇は上値を抑える要因である。ウォーシュ米連邦準備
理事会(FRB)議長は、FRBの2%のインフレ目標を堅持し、金融緩和を期待する
人々は「失望することになる」と述べた。
<今日の予定>
・米雇用統計 2026年6月
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米耐久財受注 2026年5月確報値(商務省)
・米製造業新規受注 2026年5月(商務省)
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