石油午前=下落、供給正常化見通しが引き続き重し

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は下落。米国とイランの協議が前進していると伝わったほか、ホルムズ
海峡を通過する石油タンカーが増加傾向にあることが相場を引き続き圧迫している。時
間外取引でニューヨーク原油8月限は67.59ドルまで下げ幅を拡大し、中心限月と
して2月以来の安値を更新している。円相場は1ドル=162円半ばで推移し、今週に
かけての円安・ドル高は一服。
 日中取引開始後、原油の2026年11月限は下落。夜間取引の安値を下回り、6万
8760円まで下げ幅を拡大した。
 午前11時04分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1810〜1030円安。
 午前11時04分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が290枚。
【ロシアがガソリン輸入を開始】
 ウクライナ軍からの攻撃が続くなか、ロシアでは製油能力が不足し、インドからガソ
リン輸入を開始せざるを得なくなった。ホルムズ海峡の航行は回復傾向にあるものの、
中東の製油所が戦前の稼働率に復旧する時期は不透明で、世界的にガソリンが不足する
リスクがある。米エネルギー情報局(EIA)の週報で、ガソリン在庫は低水準で推移
しているが、ガソリン輸出の4週間移動平均は日量97万8000バレルまで増加し、
今年最高水準を更新。
【海外原油夜間取引=下落】
 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比0.94ドル安の67.64ドルで推
移。本日これまでの値幅は67.59〜68.17ドル。
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