NY原油市況=小反発、3連休前の買い戻しで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/08     68.03       68.80       67.04       68.69        + 0.11
  2026/09     68.02       68.77       67.12       68.65        + 0.14
  2026/10     67.97       68.68       67.13       68.56        + 0.16
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              606,639             1,871,625    ( - 5,998)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/08     318.22    - 3.57
                            2026/09     312.59    - 2.93
         改質ガソリン       2026/08     291.73    - 2.79
                            2026/09     274.56    - 2.78
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク原油の期近は小反発。期近2限月の前日比は0.11〜0.14ドル
高。その他の限月は0.16〜0.35ドル高。
 イラン戦争前の水準に回帰しているなかで、売りが落ち着いた。ホルムズ海峡を経由
した石油供給の正常化を織り込みつつある。3日のニューヨーク市場が米独立記念日の
振替休日となるため、3連休前の買い戻しも相場を支えた。
 米国とイランの交渉が続く見通しであることは重し。仲介国のパキスタンによると、
イランの前最高指導者アリ・ハメネイ師の葬儀後のできるだけ早い時期に協議が再開す
る公算。なお、米国がイランの凍結資産を賄賂のようなかたちで利用し、イランにホル
ムズ海峡の管理を諦めさせようとしたがイランは拒否したもよう。米ウォール・ストリ
ート・ジャーナル(WSJ)が報道している。
 米ニューヨーク・タイムズによると、米当局者はイスラエルがイラン高官を標的とし
続ける可能性について懸念を示した。米当局者は、イランのアラグチ外相やガリバフ国
会議長が狙われた場合、軍事衝突が再開するリスクがあるとの認識を示している。
 時間外取引で8月限は67.04ドルまで下落し、中心限月として2月以来の安値を
更新。ただ、通常取引開始後は買い戻しが優勢となり、下げ幅を消した。一時
68.80ドルまで強含み。
 改質ガソリンの期近は反落。ヒーティングオイルは続落。調整安局面が継続してい
る。
今日の材料
・米国とイランの次回協議は7月18日=アル・アラビーヤ
・インド政府は原油備蓄を開始へ
・欧州諸国はホルムズ海峡の通行料を受け入れへ=ブルームバーグ
・買い手のいないイラン産原油が中国沖で待機=同上
・モジタバ・ハメネイ師は父であるアリ・ハメネイ師の葬儀を欠席へ
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。