NYプラチナ市況=プラチナが続伸、パラジウムは反落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (26/10)  1655.0     1675.1      1620.7      1643.1    + 15.0
         (27/ 1)  1676.5    1685.0      1634.2      1655.1    + 14.8
 パラジウム  (26/ 9)  1272.50    1294.50     1259.50     1271.10   -  1.40
         (26/12)  1295.00    1308.00     1278.00     1286.60   -  1.90
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          15,980         12,992        53,923       (+    522)
 パラジウム          4,577          4,554        17,829       (-    186)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          53,055.91  + 155.84
     前日  161.11/13   1.1433/35   ・ナスダック         26,121.16  + 288.49
     本日  162.09/11   1.1440/42   ・10年米国債利回り      4.48  -   0.01
・NY原油  (26/ 8)   68.55 - 0.14  ・SPDR保有金残高  1,001.37  -   4.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反落。前日比はプラチ
ナが12.0〜15.2ドル高、中心限月の10月限が15.0ドル高、パラジウムは
5.20〜1.30ドル安、中心限月の9月限は1.40ドル安。
 プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の7月利上
げ観測後退や金堅調を受けて買い優勢となった。週明けは原油安も支援要因になった
が、原油安が一服すると、戻りを売られた。日中取引では、米ISM非製造業総合指数
の低下やドル安を受けて押し目を買われた。
 パラジウム9月限は米連邦準備理事会(FRB)の7月利上げ観測後退や他の貴金属
の堅調を受けて買い優勢となったが、戻りを売られた。
 プラチナ10月限は時間外取引を1630.4〜1675.1ドルのレンジで推移
し、前日比21.3ドル高の1649.4ドルとなった。10月限は高寄りしたのち、
米連邦準備理事会(FRB)の7月利上げ観測後退や金堅調を受けて買い優勢となっ
た。週明けは原油安も支援要因になったが、原油安が一服すると、戻りを売られた。
 日中取引では、1620.7ドルまで下落した。その後は、米ISM非製造業総合指
数の低下やドル安を受けて押し目を買われ、1646.0ドルまで上昇した。
 予想以下の米雇用統計を受けて米連邦準備理事会(FRB)の7月利上げ観測が後退
した。一方、週明けは原油安に振れた。石油輸出国機構(OPEC)プラスが生産目標
引き上げに合意したことや、湾岸諸国の原油輸出が増加した。また6月の米ISM非製
造業総合指数は54.0と、5月の54.5から小幅に低下した。中東紛争を背景にし
た企業の発注急増による押し上げ効果が薄れたとみられる。
 パラジウム9月限は、時間外取引を1264.00〜1294.50ドルのレンジで
推移し、前日比9.00ドル高の1281.50ドルとなった。9月限は変わらずで寄
り付いたのち、米連邦準備理事会(FRB)の7月利上げ観測後退や他の貴金属の堅調
を受けて買い優勢となった。週明けは原油安一服を受けて戻りを売られたが、欧州時間
に入ると、買い戻されて下げ一服となった。
 日中取引では、戻りを売られ、1259.50ドルまで下落した。その後は、米IS
M非製造業総合指数の低下やドル安を受けて押し目を買われ、1282.00ドルまで
上昇したが、戻りを売られた。
 2日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの40万8993オ
ンス、パラジウムは変わらずの23万6421オンス。
今日の材料
・欧州危機対応基金である欧州安定メカニズム(ESM)は報告書で、中東での新たな
紛争と米国での資産売りがユーロ圏にとっての2大リスクであり、これらが同時に発生
すれば、ユーロ圏を景気後退に陥らせ、インフレ率を5%近くに押し上げる可能性があ
ると分析した。
・6月の米ISM非製造業総合指数は54.0と、5月の54.5から小幅に低下し
た。中東紛争を背景にした企業の発注急増による押し上げ効果が薄れたとみられる。
・米ニューヨーク連邦準備銀行が発表した6月のグローバル・サプライチェーン圧力指
数(GSCPI)は1.25と、5月の1.81(上方修正)から低下した。中東紛争
の影響が薄れ始めていることが背景にある。
・欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は、ユーロ圏経済は原油価格の下落
にもかかわらずイラン戦争前の状態に戻っていないとの認識を示した。
・米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は、フォワードガイダンス(先行き指
針)は状況次第で金融政策の効果を早める「有用なツール」となり得るが、硬直的に用
いれば問題になる可能性もあると述べた。
・ロシア大統領府のペスコフ報道官は、プーチン大統領とトランプ米大統領が週末の電
話会談で近く再び協議することで合意したと明らかにした。
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