−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 8 4,140.8 + 58.4 シカゴ大豆 2026/11 1,181.50 -10.75 NY銀 2026/ 9 6,074.8 +220.8 シカゴコーン 2026/12 452.00 - 4.25 NYプラ 2026/10 1,630.1 + 42.3 NY原油 2026/ 8 72.08 -1.44 NYパラ 2026/ 9 1,254.00 +30.00 ドル・円 162.37 -0.18 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は162円台前半に小幅安 NY為替市場、イラン情勢への懸念が後退し、前日上昇したドルは戻り売りに押され た。ドル円も162円台前半に値を落とす展開。イランで再度紛争が激化し米国とイラ ンの和平合意に向けた取り組みが脅かされているにもかかわらず、市場は比較的落ち着 いたムードが広がっている。 今回の緊張は停戦がいかに脆弱であるかを示しているものの、両国とも全面対立への 回帰は望んでおらず、最終的には交渉の場に戻る可能性が高いと見ているとの声も出て いる。トランプ大統領は「イラン側から合意を求める連絡があった」と述べており、市 場は、今回の軍事衝突はエスカレートしないと捉えていたようだ。 イラン情勢も去ることながら、FRBの利上げ期待が後退していることもドルの戻り 売りを誘った。前日のFOMC議事録で、委員の間で今後の金利の方向性について意見 が分かれていたことが示された。 エコノミストは、今回の議事録は、利上げ期待を高めた6月のウォーシュ議長の会見 に対する市場のタカ派的な解釈よりも、バランスの取れた内容だったと指摘。その上で 「原油価格が急騰しない限り、FRBが年内に利上げに踏み切るとは考えていない。次 の政策変更は依然として利下げになるとの見方を維持し、その時期は来年になる可能性 がある」と述べた。 ◎NY貴金属=反発、米イランの衝突も短期間との見方 ニューヨーク金、銀は反発。 金8月限は反発。時間外取引では、米イランの軍事衝突を受けて戻りを売られたが、 短期間で終わるとの見方からドル高が一服すると、下げ一服となった。欧州時間に入る と、もみ合いとなった。日中取引では、ドル安や米中古住宅販売戸数が予想外に減少し たことを受けて買い優勢となった。 銀9月限はドル高一服や金堅調を受けて押し目を買われた。 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、米イランの軍事衝突も短期間で終わると の見方から買い優勢となった。ドル高一服も支援要因となって上値を伸ばした。欧州時 間に入ると、上げ一服となった。日中取引では、ドル安や金堅調が支援要因になった が、買い一巡後は上げ一服となった。 パラジウム9月限はドル高一服や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。 ◎LME=軒並み反発、中東情勢不安の後退を受け買い優勢に アルミ3カ月物は反発。3141.50ドルで反発して取引を開始。アジアの時間帯 前半に3123.50ドルの安値を付ける場面も見られたが、米中央軍によるイラン攻 撃が停止されたと伝えられたことを好感しアジア株が堅調となったことで浮上。欧州の 時間帯は3175ドルを抵抗線とする場面が見られたが、米国の時間帯には買い戻す動 きが広がり値位置を切り上げ、6月24日以来の高値となる3213.50ドルまで浮 上。高値を離れた後も3200ドル前後を維持し、高もちあいのまま引けを迎えた。 銅3カ月物は大幅反発。1万3261ドルで高寄り後に1万3235ドルまで上げ幅 を縮小したが、米中央軍が今回のイランへの攻撃をいったん終了したと表明したことを 受けて中東情勢不安が後退し、アジア株が堅調となったため地合いを引き締めた。欧州 の時間の終盤にかけて浮上し、1万3460ドルに迫る動きを見せた。その後、値を落 としたものの、米国の時間帯を迎えると再び浮上し1万3440ドルを割り込むと買い 戻される底堅さを見せ、引け間際に6月23日以来の高値となる1万3541ドルを記 録。320ドル超の上げ幅を維持し、日足は長大陽線引けとなった。 ◎NY原油=反落、米国とイランの衝突拡大回避を期待 ニューヨーク原油の期近は反落。 米国とイランの軍事衝突は拡大しないと期待されたことが相場を圧迫した。トランプ 大統領は「イラン側から合意を求める連絡があった」と述べており、覚書を土台とした 交渉継続が想定されている。ただ、現地時間の9日夜間も米軍やイスラエル軍がブーシ ェフルを攻撃したとの報道があるなど、軍事衝突は終わっていない。ブーシェフルには 原子力発電所がある。また、中国に向かう鉄道の橋梁が標的となっており、軍事拠点以 外のインフラに攻撃対象が拡大している。 ◎シカゴ大豆・コーン=総じて続落、需給報告を控えて手じまい売り優勢 大豆は期近の主要限月を中心に総じて続落。 10日に米農務省(USDA)月例需給報告の発表を控えて玉整理基調が強まるな か、期近〜期中の主要限月は手じまい売り優勢で運ばれた。USDA発表の週間純輸出 成約高は前週を上回る強気な内容だったものの、反応は限られた。 コーンは軒並み続落。 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週を下回る弱気な内容だったこと に加え、10日にUSDA月例需給報告の発表を控えて玉整理基調が強まり、手じまい 売り優勢となった。 MINKABU PRESS
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