[今日の視点]石油=下落を想定も、全面戦争の再開を警戒すべき

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は下落へ。中心限月の2026年12月限で1000〜1500円安程度を
想定する。海外市場では、米国とイランの軍事衝突が拡大しないことや交渉再開が期待
された。円相場は1ドル=162円前半で、前日水準とほぼ変わらず。
 トランプ米大統領は、イランから連絡があり合意を求めていると述べたが、似たよう
な発言は覚書合意前にも幾度となく繰り返されており、今回も原油高を抑制することが
目的だろう。おそらくただの嘘であり、真に受ける必要はない。
 今週、米軍はイランのレーダーや管制施設、ミサイル発射基地などを攻撃した。本格
的な攻撃を開始する前の下準備とみられる。また、ロシアや中国につながる鉄道のほ
か、大型船が直接接岸可能な水深があるチャーバハール港も攻撃を受けたと報道され
た。イランへの補給線が狙われた可能性がある。一方、イランではアリ・ハメネイ師の
国葬が終わった。全面戦争の再開を警戒すべき。
 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比0.28ドル安の71.80ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは71.22〜71.86ドル。
<今日の予定>
◆ 日本 ◆
【経済】08:50 企業物価指数 2026年6月(日本銀行)
【工業】09:30 貴金属倉荷証券流通高 2026年6月(大阪取引所)
【工業】09:30 ゴム指定倉庫在庫(大阪取引所)
【工業】09:30 ゴム指定倉庫等級別在庫 2026年6月(大阪取引所)
◆ トルコ ◆
【経済】16:00 鉱工業生産指数 2026年5月(トルコ統計機構)
◆ ドイツ ◆
【経済】15:00 消費者物価指数 2026年6月確報(連邦統計庁)
◆ フランス ◆
【経済】15:45 消費者物価指数 2026年6月確報(INSEE)
◆ イギリス ◆
【納会】--:-- ガスオイル 2026年7月限(ICE EUROPE)
◆ アメリカ ◆
【農産】7/11 01:00 世界穀物需給見通し(USDA)
【農産】7/11 01:00 農産物生産高(USDA)
【商品】7/11 04:30 建玉明細報告(CFTC)
◆ カナダ ◆
【経済】21:30 雇用統計 2026年6月(カナダ統計局)
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。