前週は420円水準で売買が交錯する展開になった。上海ゴム相場が1万6000元 台後半で膠着化したことで、積極的な売買は見送られた。原油相場が不安定化したが、 ゴム相場に対する影響は限定的だった。産地では高温・豪雨が報告されているが、供給 リスクを織り込むような動きもみられなかった。ゴム需給に対する関心は低く、上海ゴ ム相場の値動きをみながらの投機色が強い展開になった。 今週も方向性を欠く展開が続きやすい。ゴム需給に対する関心が低く、株価や原油相 場との連動性も薄れている。何が売買テーマになっているのか把握することが難しく、 持高調整が中心の展開が続きやすい。7月15日に中国経済指標の発表が集中すること がイベントリスクになるが、ゴム需要動向に対する関心も低い。このまま420円水準 での小動きを基本に、上海ゴム相場に突発的な動きがみられるかに注目したい。 予想レンジは410〜430円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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