午後に入って円安進行=東京為替概況 週末の米国とイランとの対立激化もあり、朝から有事のドル買いが優勢。先週末終値の161.60円台でスタートしたあと、朝の市場で162円台を回復。その後162.10円台を高値に162.00円を挟んでの上下が午後まで続いた。ロンドン勢が本格的に入る時間帯になって一部報道をきっかけに162.36円まで上値を伸ばした。日本長期債(10年物新発383回債)利回りが2.79%台まで上昇するなど、円安債券安(利回り上昇)が見られた。 通信社ロイターが政府筋情報として、片山財務相の先週の「GPIFなどの国内投資を後押し」という発言について、GPIFの構成比率の変更は想定していない、骨太ショックの鎮静化が主眼と報じたことで、債券安円安の動きとなった。発言報道前に66,653.11円まで下げていた日経平均は、安値からの反発局面となっていたが、発言を受けて反発が一服。67,300円台まで回復した後に67,000円近くまで下げており、トリプル安の反応となった。 ユーロドルは朝にドル高が優勢となった後、1.1400ドル前後での推移が続いた。先週末終値1.1410ドル台前後でスタート。早朝に1.1420ドルを付けた後、すぐに1.1390ドル割れまで急落。午前中に1.1384ドルを付けるなど、やや上値が重いものの、1.13台での売りには慎重で午後に1.1409ドルを付けるなど一方向の動きにはならず。 ユーロ円は午後の円売りに185円台まで反発。中東情勢を受けたドル高主導でやや不安定な動き。朝は対ドルでのユーロ売りを受けて184.70円台から184.31円まで売りが出た。昼までに184.70円台に戻すと、午後も同水準でのもみ合いとなった後、円安が強まる展開に185.05円まで反発。 ポンドドルも朝に1.3400ドル前後から1.3367ドルまで下げるなど、上値が重い展開となった。 ポンド円は朝に216.25円まで下げるもすぐに反発。216.80円前後でのもみ合いを経て、円売りが強まると217.20円台を付けた。 MINKABU PRESS 山岡
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