[今日の視点]貴金属=続落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、続落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は58.28ドル安
の4003.25ドル、銀が55せント安の5764セント、プラチナが10.90ド
ル安の1604.80ドル、パラジウムは1.16ドル安の1254.71ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=162.42/44円で、前営業日の
大引け時点から0.18円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万1395円前後、銀は303.0円前後、プラチナ
は8090円前後、パラジウムは6500円前後。
【NY金はホルムズ海峡封鎖などが圧迫】
 金はきのうの海外市場では、米軍のホルムズ海峡封鎖などを受けて売り優勢となっ
た。
 金は米軍のホルムズ海峡封鎖などが圧迫要因になった。トランプ米大統領は、イラン
がホルムズ海峡を閉鎖したと主張したことを受け、米国はイランに対する海上封鎖を再
開するとともに、ホルムズ海峡を通過する全ての貨物について20%の費用負担を求め
る考えを示した。米海軍主導の合同海上情報センター(JMIC)は、米軍がイランに
対する海上封鎖を実施すると発表した。イランの全ての港湾、石油ターミナル、沿岸地
域が対象で、船籍に関係なく、全ての船舶の航行に適用されるという。
 米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は、今後発表されるデータでインフレ率
が目標の2%を大きく上回る水準で高止まりしていることが示されれば、FRBは「近
い将来」利上げが必要になる可能性があるとの見方を示した。
 銀はきのうの海外市場で、原油高やドル高、金軟調を受けて売り優勢となった。
【NYプラチナは原油高や金軟調が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、原油高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナは原油高や金軟調が圧迫要因になった。トランプ米大統領は、イランがホル
ムズ海峡を閉鎖したと主張したことを受け、米国はイランに対する海上封鎖を再開する
とともに、ホルムズ海峡を通過する全ての貨物について20%の費用負担を求める考え
を示した。一方、中国は消費拡大に向けた5カ年計画で、2030年までに小売売上高
を約60兆元へ引き上げる目標を掲げた。

<今日の予定>
●フランス(革命記念日)
・中国貿易収支 2026年6月(税関総署)
・米消費者物価指数 2026年6月(労働省)
・対米証券投資 2026年5月(財務省)
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