[今夜の視点]海外原油=反落か、米政権による原油安誘導を想定

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比0.89ドル高の79.03ドルで推
移。本日これまでのレンジは77.86〜80.42ドル。
 今晩の海外原油は反落か。相場の急伸を抑制するため、トランプ米政権から対話の継
続やホルムズ海峡の混乱沈静化を期待させる発言が出てくる可能性が高い。事実かどう
かはさておき、米国とイランの協議日程が伝わると相場を重くするだろう。週初の米長
期債利回りは4.64%付近まで上昇し、5月高水準に向かっているため、トランプ米
政権は何もしないわけにはいかない。
 先週末、イラン交渉団の顧問であるセイエド・モハマッド・マランディ教授はトラン
プ米大統領のイランが交渉を求めてきたとの主張はフェイクニュースであると述べたほ
か、「トランプとアクシオスを無視せよ。トランプ米政権が約束を履行するまで交渉は
ない」と発言したが、トランプ米政権が大手メディアと連携して原油価格を抑制しよう
とする場合、相場はこれまでのように素直に売りで反応するだろう。世界の石油在庫が
減少傾向にあることも織り込まれない、いびつな相場が続くと思われる。
<今夜の予定>
◆ フランス ◆
【休日】--:-- 革命記念日
◆ スイス ◆
【経済】15:30 生産者・輸入物価指数 2026年6月(連邦統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 消費者物価指数 2026年6月(労働省)
【経済】7/15 05:00 対米証券投資 2026年5月(財務省)
【工業】7/15 05:30 週間石油統計(API)
【納会】--:-- コーン 2026年7月限(CBOT)
【納会】--:-- 大豆 2026年7月限(CBOT)
【納会】--:-- 大豆ミール 2026年7月限(CBOT)
【納会】--:-- 大豆油 2026年7月限(CBOT)
【納会】--:-- 小麦 2026年7月限(CBOT)
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