NY原油市況=続伸、ホルムズ海峡の覇権巡る衝突が続く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/08     79.74       80.93       78.19       79.60        + 0.26
  2026/09     78.96       80.13       77.77       79.12        + 0.44
  2026/10     77.88       78.96       76.91       78.08        + 0.56
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              1,625,060             1,838,707    ( - 4,098)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/08     394.83    - 6.60
                            2026/09     383.96    - 4.49
         改質ガソリン       2026/08     330.09    + 7.36
                            2026/09     309.75    + 5.66
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続伸。期近2限月の前日比は0.26〜0.44ドル高。
その他の限月は0.20〜0.58ドル高。
 ホルムズ海峡の覇権を巡って米国とイランの軍事衝突が続いていることが相場を支え
た。米軍の攻撃を受けているイランについて、トランプ米大統領は対話を望んでいると
述べているものの、イラン革命防衛隊(IRGC)は米国と軍事的なつながりが強いク
ウェートやバーレーン、ヨルダンに反撃を続けており、交渉が再開される兆候は見られ
ない。アラブ首長国連邦(UAE)の石油輸出の要所であるフジャイラが攻撃を受けて
操業が完全に停止したとの一部報道はあるが、後追いでの報道は見られず、相場はフジ
ャイラ停止観測を手掛かりとして認識してしていない。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、戦略石油備蓄(SPR)を含んだ
原油と石油製品の在庫は合計で前週比1027万4000バレル増の15億2734万
9000バレルとなった。増加は3月以来。SPRも含めて原油在庫は減少が続いてい
るが、製品在庫の増加が全体を押し上げた。
 時間外取引で8月限は80.93ドルまで強含んだが、前日に続き81ドル付近が重
く、上値は抑えられた。通常取引開始後は78.19ドルまで売りが優勢となったもの
の、プラス圏に切り返して引けた。
 改質ガソリンの期近は続伸。ヒーティングオイルの期近は反落した。急激な上昇が続
いていたヒーティングオイルは反動安となった。
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)
原油 -169.2万(4億0967万)
ガソリン -153.3万(2億1053万)
留出油  +455.6万(1億0818万)
(クッシング地区)
原油 +43万(2004万)
*()は在庫総量
今日の材料
・イランはまもなく敗北するだろう=トランプ米大統領
・イランの港に向かっていた石油タンカーを航行不能にした=米中央軍
・戦争であれ交渉であれ、我々のアプローチは国家の利益と安全保障に基づき、現実的
かつ長期的なものでなければならない=ガリバフ・イラン国会議長
・米国と協議する予定はない、防衛に注力=タスニム通信
・米原油在庫は前週比5万6000バレル減=API
・米原油在庫の市場予想は前週比270万バレル減
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