シカゴコーン市況=堅調、小麦の急騰や米産地のここ最近の高温乾燥を受け

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/09    438.00      449.00      437.00      447.50      + 9.00
  2026/12    459.75      471.00      458.75      469.50      + 9.00
  2027/03    475.00      485.50      474.50      484.25      + 8.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物      465,051        266,837       1,707,063 (-  2,074)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米エネルギー省発表の週間エタノール統計(7月10日までの週)
 生産量:日量104万バレル    (前週比 5万3000バレル減)
 在 庫: 2439万1000バレル(前週比46万3000バレル増)
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*米気象庁発表の6−10日予報(7月21日〜7月25日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る〜平年並。雨量は平年並。
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 コーンは揃って堅調。終値の前営業日比は5.00〜9.00セント高。中心限月の
12月限は9.00セント高の469.50セント。
 ウクライナのドローン攻撃によりロシアからの供給引き締まりが警戒されて小麦が急
騰したことが強気材料となった。米産地では7月下旬に降雨が予想されているものの、
ここ最近は高温乾燥が続いていることで生育への影響が警戒されていることも強気材料
となった。
 12月限は459.75セントで取引を開始。その後のアジアの時間帯は461セン
トを挟んでのもちあいとなったが欧州の時間帯に地合いを引き締めて460セント台後
半に達した。米国の時間帯を迎えるとさらに浮上して470セントを突破。6月2日以
来の高値となる471セントの高値を記録した後、上げ幅を縮小したが、この日の高値
圏を維持して終えた。
 米エネルギー省が発表した7月10日までの週におけるエタノール生産量は、前週
から5万3000バレル減少した104万バレルだった。同日時点の在庫は前週より
46万3000バレル増加した2439万1000バレルだった。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、最高気温が32〜36℃に達する高めの気温が広がるなか、降雨
は発生しておらずコーンと大豆の生育は速いペースで進行。表土の土壌水分の乾燥が促
されているが概ね生育に適した状態にある。
 今後数日は米中部及び東部では高温多湿となる見込み。特にこの傾向はプレーンズ北
部などで強まるだろう。18日から19日にかけて五大湖周辺地域や北東部の州では
気温の低下が見込まれる。プレーンズ北部および中部、そしてコーンベルト西部では
今週末を終えるまで降雨は発生しないだろう。
 6〜10日間予報に関しては7月20〜24日にかけてプレーンズ北部から北東部に
かけての地域での気温は平年以下〜平年並が見込まれる。また雨量は全国的に平年並〜
平年を上回る見通し。

 シカゴ小麦は急騰。ウクライナによるロシアへのドローン攻撃を受けてロシアからの
小麦供給引き締まり懸念が強まった。ロシアは新穀の小麦輸出最盛期を迎えつつある
が、ウクライナは、ロシアの主要穀物輸送ルートであるアゾフ海での攻撃を強化してい
る。また、米産地で高温乾燥が続き、春小麦の作柄悪化が警戒されていることも買いを
支援する要因になった。
 中心限月の9月限は前日比32.50セント高の677.50セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間発表の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズではモンタナン州南東部及びダコタ州の多くの地域では熱波が残ってお
り、春小麦などへの影響が警戒される。プレーンズ南部での気温は平年以下〜平年並と
なっている。
今日の材料
・コーンベルトでは最高気温が32〜36℃に達する高めの気温が広がるなか、降雨
 は発生していない。
・今後数日は米中部及び東部では高温多湿となる見込み。
・プレーンズ北部および中部、そしてコーンベルト西部では今週末を終えるまで降雨
 は発生しない見込み。
・7月10日までの週におけるエタノール生産量は、前週から5万3000バレル
 減少した104万バレル。

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