株価指数先物【昼】 仕掛け的なショートの流れが強まり-3σに接近

配信元:株探
著者:Kabutan
 日経225先物は11時30分時点、前日比2740円安の6万4100円(-4.08%)前後で推移。寄り付きは6万5910円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万6040円)にサヤ寄せする形で、売りが先行して始まった。寄り付きを高値に下へのバイアスが強まり、中盤にかけて一気に6万4200円辺りまで売られた。その後は若干下げ渋る場面もみられたものの、終盤にかけて再び下落幅を広げ、6万4060円まで売られた。

 米国市場で半導体株が売られた流れを引き継ぐ形となり、指数インパクトの大きいアドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]など、半導体やAI関連株が日経平均型を下押す形になった。特にキオクシアホールディングスが一時ストップ安まで売られたことで、仕掛け的なショートの流れが強まったようである。

 この影響もあって日経225先物はボリンジャーバンドの-2σ(6万5570円)を明確に割り込み、-3σ(6万3710円)に接近した。売られ過ぎが意識されるほか、75日移動平均線(6万3800円)に接近するなかでショートカバーが入りやすいとみられるが、リバウンド狙いのロングは限られ、戻り待ち狙いのショート対応に向かわせよう。

 NT倍率は先物中心限月で16.29倍(16日は16.57倍)に低下した。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の下落が日経平均株価を下押すなかで、相対的にTOPIX型優位の状況である。-2σ(16.36倍)および75日線(16.37倍)を割り込んできたことで、NTショートによるスプレッド狙いの動きが強まりそうだ。

株探ニュース

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