NY原油市況=反発、供給不安で覚書署名前の水準に戻す

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/08     79.57       82.76       78.61       82.49        +3.54
  2026/09     78.86       82.07       77.93       81.78        +3.50
  2026/10     77.97       80.61       77.00       80.34        +3.00
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              674,655             1,819,364    (- 11,246)
                     帳入値  前日比
     ヒーティングオイル    2026/08     406.46    + 3.39
                            2026/09     393.69    + 2.31
         改質ガソリン       2026/08     339.27    +10.80
                            2026/09     319.16    +10.04
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反発。期近2限月の前日比は3.50〜3.54ドル高。
その他の限月は1.10〜3.00ドル高。
 ホルムズ海峡を巡る緊迫感の強まりを背景に時間外取引から買いが優勢となった。ア
ジア時間は80ドル乗せ後は戻り売りで上値が抑えられた。欧州時間に入り、ジリ高と
なり、81ドル台に乗せた。
 日中取引に入ると上げ幅を拡大。過去3日は81ドル水準で上値が抑られていたが、
この日は81ドル台での売りを吸収し、中盤にかけてて一段高となった。米国・イラン
ともホルムズ海峡の覇権争いに妥協を示さず、攻撃の手を緩めず、停戦合意の難航から
供給不安が強く、82ドル台後半まで上昇。同限月としては、6月12日以来の高値を
つけた。米国・イランは6月17日に戦争終結に向け、停戦覚書に署名したが、7月に
入り両国間で軍事行動が活発化し、供給不安の再燃で停戦覚書に署名前の価格に戻し
た。
 期近ほど上げ幅が大きく、逆ザヤが拡大し、足元の需給のひっ迫を示すサヤ状態と
なった。
今日の材料
・ホルムズ海峡の覇権を巡る米国・イラン間の衝突が続き、供給不安が強まる。両国
 とも交渉に妥協せず、打開の糸口はつかめず。
・6月の米住宅着工件数
 結果 142.7万件
 予想 132.0万件 前回 119.9万件(117.7万件から修正)(住宅着工件数)
 結果 19.0%
 予想 13.0% 前回 -15.2%(-15.4%から修正)(住宅着工件数・前月比)
 結果 136.7万件
 予想 140.5万件 前回 141.0万件(住宅建築許可件数)
 結果 -3.0%
 予想 -0.7% 前回 -0.9%(住宅建築許可件数・前月比)
・6月の米鉱工業生産指数
 結果 0.1%
 予想 0.2% 前回 0.1%(前月比)
 結果 76.1%
 予想 76.2% 前回 76.1%(76.2%から修正)(設備稼働率)
・7月のミシガン大消費者信頼感指数(7月速報値)
 結果 54.4 予想 51.0 前回 49.5
・ドルは堅調に推移。ドル円は1ドル=162円台半ばで終了。ユーロドルは1ユーロ
 =1.1429ドルで買い支えられたが、小幅安で終了。ドルインデックス指数は100.80
 ポイント台で小幅高。米10年債、利回り、小幅に低下。
・ハマック・クリーブランド連銀総裁
 個人消費が底堅く、失業率も低水準に留まる。自身がより懸念しているのは根強い
 インフレと発言。
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