日経平均株価 始値 66421.01 高値 67022.37 安値 66208.66 大引け 66422.60(前日比 +307.00 、 +0.46% ) 売買高 19億1353万株 (東証プライム概算) 売買代金 8兆5663億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は反発、一時6万7000円台回復 2.米半導体株高が支え、主力株の一角に買い 3.アルファベット決算、AI投資計画引き上げ 4.買い一巡後は伸び悩む、中東懸念が重荷に 5.銀行株へ投資マネー流入、資源や商社も高い ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前日比6ドル安と小幅に反落した。イラン情勢を巡る不透明感からの原油先物高や米長期金が上昇が株価を下押しした。 東京市場では、日経平均株価は大きく上昇して始まり、一時900円超高で6万7000円台を回復する場面があった。しかし買いの勢いは続かず、すぐに伸び悩み、その後は6万6000円台でのもみ合いに終始した。 23日の東京市場は、前日の米半導体株高を手掛かりに上昇に転じた。主力のAI・半導体関連株の一角に根強く投資資金が流れ込んだ。日本時間朝方に米アルファベットが決算発表とあわせ、AI投資計画を引き上げたことを材料視する向きもあった。全体相場は朝方に買いが一巡すると伸び悩んだ。中東情勢悪化による原油高への懸念が再び意識されつつある。ホルムズ海峡を巡って米国とイランが対立を深めるなか、その代替ルートとされる紅海で今週に入りイエメンの武装組織フーシ派が海上封鎖を行うと宣言。同海域でフーシ派がサウジアラビアのタンカーを攻撃したことがきょう伝わった。韓国KOSPIの動向を横にらみに日本株は後場に入ってもしばらく堅調に推移していたが、大引けにかけてややバランスを崩した。プライム市場の値上がり銘柄数は約44%にとどまった。 個別ではソフトバンクグループ<9984>をはじめ、アドバンテスト<6857>やレーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、村田製作所<6981>が堅調。住友金属鉱山<5713>、JX金属<5016>が大幅高。三井松島ホールディングス<1518>、テクセンドフォトマスク<429A>が値を飛ばした。原油高を受けてINPEX<1605>や石油資源開発<1662>、ENEOSホールディングス<5020>が高い。三菱商事<8058>、豊田通商<8015>など商社株もしっかり。日銀の早期利上げ観測を背景に三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>をはじめとする銀行株への買いが目立った。 半面、ファーストリテイリング<9983>やテルモ<4543>、味の素<2802>、中外製薬<4519>が軟調。キオクシアホールディングス<285A>や信越化学工業<4063>、京セラ<6971>、太陽誘電<6976>、イビデン<4062>も安い。高島屋<8233>が水準を切り下げた。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、レーザーテク <6920>、村田製 <6981>、豊田通商 <8015>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約527円。うち293円はアドテスト1銘柄によるもの。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、キオクシア <285A>、信越化 <4063>、京セラ <6971>、太陽誘電 <6976>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約224円。うち120円はファストリ1銘柄によるもの。 東証33業種のうち上昇は21業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)銀行業、(3)非鉄金属、(4)証券・商品、(5)パルプ・紙。一方、下落率の上位5業種は(1)不動産業、(2)食料品、(3)小売業、(4)医薬品、(5)精密機器。 ■個別材料株 △三井松島HD <1518> [東証P] 今期配当予想引き上げで高配当利回り着目の資金流入。 △アウン <2459> [東証S] 日本含む7カ国を対象にChatGPT広告の運用支援を開始。 △坪田ラボ <4890> [東証G] 「TLG-001」臨床試験でマイルストーン達成及び対価受け取り確定。 △クオリプス <4894> [東証G] 「リハート」保険収載了承を改めて材料視。 △JX金属 <5016> [東証P] 韓国での半導体用スパッタリングターゲット加工能力2倍へ。 △アイズ <5242> [東証G] 「メディアレーダー」会員数が14万人を突破。 △AIメカ <6227> [東証S] 大口受注の獲得を発表。 △アドテスト <6857> [東証P] 米アルファベット 設備投資計画引き上げで買い戻し。 △フェローテク <6890> [東証S] 今期業績予想引き上げをポジティブ視。 △AZ丸和HD <9090> [東証P] 株主優待制度新設とJPYCとの資本・業務提携を好感。 ▼オービック <4684> [東証P] 第1四半期順調決算もサプライズ限定的。 ▼カバー <5253> [東証G] スマホゲーム正式リリースで出尽くし感。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)三井松島HD <1518>、(2)テクセンド <429A>、(3)未来工業 <7931>、(4)芝浦機 <6104>、(5)東京計器 <7721>、(6)テスHD <5074>、(7)AZ丸和HD <9090>、(8)イワキ <6237>、(9)住友鉱 <5713>、(10)TOWA <6315>。 値下がり率上位10傑は(1)高島屋 <8233>、(2)Jフロント <3086>、(3)ボードルア <4413>、(4)多木化 <4025>、(5)三越伊勢丹 <3099>、(6)インフォMT <2492>、(7)大幸薬品 <4574>、(8)マネフォ <3994>、(9)キオクシア <285A>、(10)グロービング <277A>。 【大引け】 日経平均は前日比307.00円(0.46%)高の6万6422.60円。TOPIXは前日比20.75(0.51%)高の4053.88。出来高は概算で19億1353万株。東証プライムの値上がり銘柄数は687、値下がり銘柄数は826となった。東証グロース250指数は699.52ポイント(2.98ポイント高)。 [2026年7月23日] 株探ニュース
有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイトです。株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載。 株価変動要因となる情報や株式の売買タイミングに役立つ情報、迅速な投資判断ができる仕組みを提供します。