[本日の見通し]石油=上昇、イランはトランプ米大統領の停戦案を拒否

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年12月限は上昇。ただ、夜間取引で上げは一服し
ている。
 米ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、イランはトランプ米大統領の停戦案
を拒否した。トランプ米大統領の停戦案は、訪米したイラク新首相であるアリ・アル・
ザイディ氏を通じてテヘランに渡されたもよう。イランやイラク当局者の話として伝わ
っている。アル・ザイディ首相は、イランのペゼシュキアン大統領やガリバフ国会議
長、アラグチ外相と会談したという。
 トランプ米大統領は恫喝や軍事攻撃による圧力でイランとの停戦を実現しようとして
いるようだが、イランは拒絶している。米国とイランが合意したイスラマバード覚書が
再軍備を整え、世界に石油を補充するための目的しかなかった可能性もあり、イランが
再び対話を選ぶとは思えない。
 時間外取引でニューヨーク原油9月限は前日比0.40ドル高の92.59ドルで推
移。本日これまでのレンジは92.05〜92.66ドル。
 原油12月限の予想レンジは8万0700円から8万1700円、ガソリン先限は
9万0000円から10万0000円、灯油先限は10万0000円から11万
0000円。
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