貴金属は、金が続落して寄り付く見通し。金は円高を受けて売り優勢となろう。銀は ニューヨーク高を受けて買い優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが ニューヨーク高を受けて堅調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は75.05ドル高 の4110.93ドル、銀が178せント高の5901セント、プラチナが69.97 ドル高の1657.47ドル、パラジウムは65.14ドル高の1314.89ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.58/60円で、前営業日の 大引け時点から4.00円の円高。 先限の寄り付き目安は、金が2万1585円前後、銀は308.0円前後、プラチナ は8350円前後、パラジウムは6700円前後。 【NY金は予想以下の米GDPやドル安が支援】 金はきのうの海外市場では、予想以下の米国内総生産(GDP)やドル安を受けて押 し目を買われた。 金は予想以下の米国内総生産(GDP)やドル安を受けて押し目を買われた。第2四 半期のユーロ圏の域内総生産(GDP)速報値は前期比0.4%増と市場予想の0.2 %増を上回った。一方、第2四半期の米国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期 比1.5%増加した。市場予想は2.1%増。貿易赤字の拡大が重し。また6月の米個 人消費支出(PCE)価格指数は前年比3.7%上昇と市場予想と一致した。伸びは前 月から鈍化した。円が急伸したこともあり、ドル安に振れた。 原油安に振れたこともドル安要因である。サウジアラビアは、紅海を航行する船舶を 親イラン武装組織フーシ派の攻撃から守る国際的な有志連合の構築を模索している。数 十カ国と協議が進められているという。フーシ派はサウジに対する海上封鎖を実施する と20日に表明して以降、紅海でサウジ船舶を攻撃したと発表している。 銀はきのうの海外市場で、予想以下の米国内総生産(GDP)やドル安、金堅調を受 けて押し目を買われた。 【NYプラチナはドル安や金堅調が支援】 プラチナはきのうの海外市場では、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。第2四半期の米国内総生産(GD P)速報値は年率換算で前期比1.5%増加した。市場予想は2.1%増。貿易赤字の 拡大が重し。また6月の米個人消費支出(PCE)価格指数は前年比3.7%上昇と市 場予想と一致した。伸びは前月から鈍化した。円が急伸したこともあり、ドル安に振れ た。また半導体株が急伸し、株高に振れたことも支援要因である。マイクロソフトは人 工知能(AI)インフラへの巨額投資を巡る懸念を和らげる好調な見通しを示した。 <今日の予定> ・労働力調査(失業率) 2026年6月(総務省) ・鉱工業生産指数 2026年6月速報(経済産業省) ・小売業販売額 2026年6月速報(経済産業省) ・総裁記者会見(日本銀行) ・中国製造業購買担当者景況指数 2026年7月(中国物流購買連合会) ・中国非製造業購買担当者景況指数 2026年7月(中国物流購買連合会) ・ユーロ圏消費者物価指数 2026年7月速報(EUROSTAT) ・米雇用コスト指数 2026年4-6月期(労働省) ・シカゴ購買部協会景気指数 2026年7月(シカゴ購買部協会) ・米消費者信頼感指数 2026年7月確報値(ミシガン大) ・建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS
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