経済統計解説=米GDPは予想以下も個人消費やAI投資は堅調

配信元:MINKABU PRESS
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 第2四半期のユーロ圏の域内総生産(GDP)速報値は前期比0.4%増と市場予想
の0.2%増を上回った。人工知能(AI)への投資増加や政府支出のほか一時的要因
が、高エネルギーコストやイラン紛争による圧迫要因を相殺した。一方、7月の独消費
者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年比2.8%
上昇し、市場予想と一致した。イラン紛争を受けたエネルギー価格の上昇により、伸び
は前月の2.4%上昇から加速した。
 第2四半期の米国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比1.5%増加した。
市場予想は2.1%増。貿易赤字の拡大が重しになり、経済成長率は第1四半期の
2.1%増から鈍化した。ただ個人消費は3.2%増と第1四半期の0.5%増から加
速し、人工知能(AI)向けのインフラ整備に関連した設備投資が堅調に推移した。6
月の米個人消費支出(PCE)価格指数は前年比3.7%上昇と市場予想と一致した。
伸びは前月から鈍化したが、中東での戦闘再燃で原油価格が上昇しており、この鈍化は
一時的なものにとどまる可能性が高い。米新規失業保険申請件数は前週比9000件増
の19万7000件だった。市場予想の20万件を下回る伸びにとどまり、労働市場が
引き続き安定していることを示唆した。
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