NY原油市況=反発、イランの攻撃で再び買われる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値  帳入値   前日比
  2026/09     83.92      86.45      81.06     84.67      + 1.08
  2026/10     81.15      82.98      78.63     81.49       + 0.69
  2026/11     78.54      79.80      76.32     78.65       + 0.46
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              700,262             1,855,799   (+ 13,341)
                    帳入値  前日比
ヒーティングオイル  2026/08     412.15    - 8.79
                   2026/09     409.55    - 3.36
改質ガソリン        2026/08     322.16    - 6.31
                   2026/09     311.42    - 1.71

注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が0.69〜1.08ド
ル高、その他の限月は0.08〜0.46ドル高。中心限月の9月限は1.08ドル高
の84.67ドル。
 前日は上げ一服となっていたが、この日イランがバーレーンとクウェートの米軍基地
をさらに攻撃し、ホルムズ海峡を通過中のタンカーを引き返させたと報じられたこと
で、再び供給懸念から買い意欲が強まった。一方、前日発表されたサウジアラビア主導
の「多国籍海洋防衛連合」の設立は紅海でのフーシ派との対立激化との見方であまり弱
材料視されなかった。数日以内とされていたパキスタンの仲介による米国とイランの停
戦協議については、この日進展はなくほとんど材料視されなかった。
 7月は急伸後に大きく崩れたことで、月末のファンドの手仕舞いも売り買い交錯した
印象となった。

 9月限は、アジアの時間帯の時間外取引で83ドル台から81ドル台まで崩れて、そ
こでこの日の安値となる81.06ドルを付けた。欧州の時間帯に入ると、一転して大
きく上昇する展開となり、米国の時間帯前半にこの日の高値となる86.45ドルを付
けた。その後は再び崩れて引けは84.67ドルだった。

 イランは30日にバーレーンの米軍基地を攻撃したと発表したが、この日はさらにク
ウェートの米軍基地をドローン(無人機)攻撃したと発表した。また、30日にイラン
の許可を受けずにホルムズ海峡を通過しようとしたタンカー2隻を引き返させたと主張
している。

 米ベーカー・フューズによると、米国内の稼働中の原油掘削装置(リグ)数は451
基と、前日比1基増となった。
 改質ガソリン、ヒーティングオイルともに期近3本は軟調。それ以降は原油の値動き
に追随して堅調に引けた。期近は8月当限が急落納会したことに圧迫された。
今日の材料
・イランは30日にバーレーンの米軍基地を攻撃、この日はさらにクウェートの米軍基
 地をドローン(無人機)攻撃。ホルムズ海峡通過中の無許可石油タンカー2隻を引き
 返させたと主張。
・米国内の稼働中の原油掘削装置(リグ)数は451基と、前日比1基増
 =米ベーカー・フューズ

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