更新:海外サマリー(31日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/12 4,107.0  - 53.6  シカゴ大豆  2026/11 1,187.50  - 1.25
NY銀     2026/ 9 5,778.6  -123.1  シカゴコーン 2026/12   464.00  - 4.50
NYプラ    2026/10 1,658.7  -  1.5  NY原油   2026/ 9    84.67   +1.08
NYパラ    2026/ 9 1,281.40 -26.80  ドル・円               158.03   -1.46
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は157円台半ばまで下落
 NY為替市場、ドル円は本日も戻り売りが強まり、157円台半ばで急落。日本の当
局による追加介入への警戒感が高まり、ドル円は前日同様に急速に下落した。ただ、本
日も200日線の手前で下値は止められている。
 日銀が31日公表した8月3日分の当座預金増減要因と、短資会社の予想との差か
ら、前日のNY時間での介入規模は約8.45兆円の可能性が示唆されていた。
 日米協調の動きも観測される中、本日はNY連銀が米大手銀に対してレートチェック
を実施したとの報道が流れ、追加介入への警戒感を一段と高めている。NY連銀は少な
くとも米大手銀2行に対し、ユーロ円相場のレートチェックを実施したとの報道も流れ
ていた。ユーロ円は一時182円台前半まで下落。
 ドル円は終盤に159円台に買い戻されたが、当局が160円の水準を介入警戒ゾー
ンとして意識させようとしている可能性もありそうだ。一方、介入の効果は一時的との
見方は依然根強い。日銀は本日の決定会合で政策金利を据え置き、植田総裁も追加利上
げ時期を前倒しする明確なシグナルは示さなかった。中東情勢やAI関連需要、為替相
場の動向を慎重に見極める姿勢を強調しており、日米金利差の大幅な縮小にはなお時間
を要するとみられている。このため、ファンダメンタルズに大きな変化がない限り、円
安圧力そのものは残るとの見方は多い。
◎NY貴金属=軒並み反落、原油高が警戒され手じまい売り先行もよう
 ニューヨーク金は、銀は反落。
 金12月限は反落。時間外取引では、アジア時間の中盤から下げが目立ち始め、欧州
時間に入ると一段安となり、一時50ドル超の下落となった。イランが中東の米軍基地
を攻撃したことが警戒され、手じまい売り先行もよう。日中取引では、原油相場が上げ
幅を拡大したことが警戒され、一段安となった。売り一巡後、ドル安から下げ幅を縮小
したが、月末商いで手じまい売りの動きが根強く軟調に推移を強いられた。
 銀9月限は反落。時間外取引から売り優勢となり、前日の上げ幅を削る動きとなっ
た。日中取引では下げ幅を拡大し、100セント超の下落となった。下値を切り上げた
が、前日の上げ幅を上回る下落となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが小反落、パラジウムが反落。
 プラチナ10月限は小反落。時間外取引では、金、銀につれ安となり、欧州時間に
20ドル超の下落。日中取引では、序盤にジリ安となったが、現物相場が1610ドル
台で下値の堅さを示したこと、米国株が続伸で推移からリスクオンの動きが強まり、切
り返し、終盤に小高くなった。月末商いで玉整理に伴う手じまい売りが根強く、引けは
小幅安。
 パラジウム9月限は反落。時間外取引から売り優勢となり、一時20ドル超の下落で
推移。日中取引では下げ幅を拡大した後、下げ幅を縮小も金、銀の軟調推移が足かせと
なった。
◎LME=軒並み小反落、中国PMIの50割れで中国の景気不安を警戒
 アルミ3カ月物は小反落。3191ドルで小安く取引を開始。3204.50ドルま
で浮上し、小高くなる場面があったが、戻り売り圧力が強く、上げ幅を削り、マイナス
サイドに軟化。米国・イランの報復攻撃が続き、中東のアルミ生産国からの供給不安は
あるが、銅など非鉄相場の下落から手じまい売り先行もようとなった。3167ドルま
で下落し、前日の安値3171.50ドルを下回る場面があった。米国株が序盤から買
い優勢となったことが下支え要因となり、安値を離れ小安く引けた。
 銅3カ月物は小反落。1万3819.50ドルで小高く寄り付いた後、1万3883
ドルまで上げ幅を拡大し、7月22日以来の高値をつけた。アジア株が堅調に推移した
が、7月の中國製造業購買担当者景気指数(PMI)が49.2となり、事前予想の
50.1を下回り、好況と不況の分岐点の50割れとなったことから中国の景気不安が
警戒され、売り優勢となった。1万3729.50ドルで買い支えられ、前日の安値
1万3635ドルを試すことなく下値堅く推移。米国株が序盤から買い優勢となったこ
となどを強材料に下値を切り上げたが、小幅安で終了。
◎NY原油=反発、イランの攻撃で再び買われる
 ニューヨーク原油は反発。
 前日は上げ一服となっていたが、この日イランがバーレーンとクウェートの米軍基地
をさらに攻撃し、ホルムズ海峡を通過中のタンカーを引き返させたと報じられたこと
で、再び供給懸念から買い意欲が強まった。一方、前日発表されたサウジアラビア主導
の「多国籍海洋防衛連合」の設立は紅海でのフーシ派との対立激化との見方であまり弱
材料視されなかった。数日以内とされていたパキスタンの仲介による米国とイランの停
戦協議については、この日進展はなくほとんど材料視されなかった。
 7月は急伸後に大きく崩れたことで、月末のファンドの手仕舞いも売り買い交錯した
印象となった。
◎シカゴ大豆・コーン=続落、米国産地の降雨で作柄改善の見方
 大豆は続落。
 コーンベルト西部で慈雨が発生して、今週末もさらに東進して東部で降雨が見込まれ
ていることで、作柄改善の見方に圧迫された。ただ、この日も米農務省(USDA)が
デイリー報告で大口輸出成約を発表して、中国の買い付け(発表は仕向地不明)が断続
的に入っていることが想定されていることが下支え要因となり、下げ幅も抑制された。
 最近の相場の急落でブラジル産に対して米国産が割安となってきたことや、30日に
ベセント米財務長官と中国の何立峰副首相がテレビ電話で閣僚級協議を行ったことが、
中国の買い付け再開に繋がっているとの見方がある。
 コーンは期近は続落。
 小麦が急落したことに加えて、コーンベルト西部で降雨が発生して、週末には東進し
てコーンベルト全体でまとまった雨量になることが見込まれていることで、作柄改善の
見方に圧迫された。
MINKABU PRESS
*NY為替市場で現地、夕方にドル円が157円台半ばまで一段安となったのでNY為替
 市況、更新しました。

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