[今日の視点]貴金属=軒並み下落、円高が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、軒並み下落して寄り付く見通し。金はニューヨーク安と円高を受けて売り
優勢となろう。銀は円高を受けて売り優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプ
ラチナが円高を受けて軟調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は12.92ドル安
の4065.03ドル、銀が9せント高の5839セント、プラチナが24.45ドル
高の1660.45ドル、パラジウムは1.75ドル安の1296.65ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=157.28/30円で、前営業日の
大引け時点から3.18円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万1100円前後、銀は301.0円前後、プラチナ
は8280円前後、パラジウムは6700円前後。
【NY金は米国債の利回り上昇が圧迫】
 金は前週末の海外市場では、米国債の利回り上昇を受けて売り優勢となった。
 金は米国債の利回り上昇が圧迫要因になった。原油高に対する懸念を受けて米国債の
利回りが上昇した。また7月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値は55.2となっ
た。6月の49.5から改善したものの、生活費の高騰を巡る懸念は依然として残って
いる。7月速報値は54.4だった。1年後のインフレ期待は4.2%。6月の4.6
%から低下したものの、依然として高水準にある。
 トランプ米大統領は、イランの核開発停止とホルムズ海峡の再解放に向けた合意が速
やかに成立することを条件に、新たな対イラン攻撃を見送る考えを示した。イスラエル
も攻撃を見送る方針だと説明した。週明けは原油安を受けて金の押し目を買われた。
 銀は前週末の海外市場で、米国債の利回り上昇や金軟調を受けて売り優勢となった。
週明けは原油安を受けて下げ一服となった。
【NYプラチナは金軟調につれ安】
 プラチナは前週末の海外市場では、米国債の利回り上昇や金軟調を受けて売り優勢と
なった。
 プラチナは米国債の利回り上昇や金軟調が圧迫要因になった。原油高に対する懸念を
受けて米国債の利回りが上昇した。ただトランプ米大統領は、イランの核開発停止とホ
ルムズ海峡の再解放に向けた合意が速やかに成立することを条件に、新たな対イラン攻
撃を見送る考えを示した。週明けは原油安を受けて金の押し目を買われ、プラチナも堅
調となった。
<今日の予定>
●オーストラリア(バンク・ホリデー)
・中国製造業購買担当者景況指数 2026年7月(RatingDog)
・独小売売上高 2026年6月(連邦統計庁)
・ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2026年7月確報(Markit)
・米製造業景況指数 2026年7月(ISM)
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