プラチナ午前=プラチナは反落、円高が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反落。ドル建て現物相場の下げ一服と円
高を受け、まちまちで始まった。その後は、ドル建て現物相場の戻りを売られたことや
円高を受けて軟調となった。パラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが236〜91円安、プラチナミニが
106.0〜39.0円安、プラチナスポットが199円安、パラジウムが出来ず。
 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが2489枚、プラチナミニが702枚、
プラチナスポットが239枚、パラジウムが0枚。
【NYプラチナは金軟調につれ安】
 プラチナは米国債の利回り上昇や金軟調が圧迫要因になった。原油高に対する懸念を
受けて米国債の利回りが上昇した。ただトランプ米大統領は、イランの核開発停止とホ
ルムズ海峡の再解放に向けた合意が速やかに成立することを条件に、新たな対イラン攻
撃を見送る考えを示した。週明けは原油安を受けて金の押し目を買われ、プラチナも堅
調となった。
 プラチナ先限は8150円まで下落した。円相場は1ドル=155円台後半まで円高
に振れたことが圧迫要因になった。片山財務相が31日に円買い介入したと述べたこと
に加え、ベッセント米財務長官がさらなる円の協調介入をためらまないとした。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、上げ一服。米大統領のイラン攻撃見送りを受けて
1665ドル台まで上昇したが、高値での買いが続かず、上げ一服となった。
 午前11時現在、プラチナは1653.23ドル、パラジウムが1296.20ドル
で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1636.00ドル、パラジウムが
1298.40ドル。
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