[今日の視点]石油=反発で開始もNY原油時間外取引が軟化なら下げに転換

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は反発して推移か。海外原油相場は大幅安となったが、JPXドバイ原油は
日中取引で先取りしており、夜間取引は期中11・12月限が260〜300円高で
引けた。日中取引は、小反発の流れを引き継いで取引を開始か。月替わりとなり、12
月限から1月限に限月移行が進むとみられる。7月24日以降、取組高が減少してお
り、3日現在、1万5845枚まで落ち込んでいる。7月23日の1万9150枚から
約17%の減少。季節柄、夏枯れ相場となりやすく、新規売買が急速に回復するとは考
えにくく、今日も手じまい売買が先行か。

 期中12月限は、夜間取引で7万0270円まで下落。前日の安値7万0030円が
支持線となり、戻り歩調となり、7万0770円で終えた。夜間の引け時点で日足は3
日連続の陰線状態。ニューヨーク原油時間外取引は小幅続落となり、期近9月限は80
ドル水準で推移。場中、期近9月限が79ドル台半ば〜前半まで軟化なら、ドバイ原油
12月限は下げに転じ7万0500円割れから7万円近くまで下げ幅を拡大シナリオを
描く。場中の円相場が1ドル=156円台に再上昇するかも見極めたい局面だ。
 3日のニューヨーク原油はトランプ米大統領がイランへの大規模攻撃を止めると表明
したことで供給不安が後退し大幅安。期近9月限は日中取引で78,43ドルまで下
落。ただし米国とイランの協議は具体的な進展はなく、あくまでトランプ大統領の個人
的な希望のようだ。まだ78ドル割れとなり、一段安にはなりそうにない。
 時間外取引でニューヨーク原油9月限は前日比0.36ドル安の79.98ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは79.95〜80.10ドル。
<今日の予定>
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 貿易収支 2026年6月(商務省)
【経済】23:00 耐久財受注 2026年6月確報値(商務省)
【経済】23:00 製造業新規受注 2026年6月(商務省)
【工業】8/5 05:30 週間石油統計(API)
◆ カナダ ◆
【経済】21:30 貿易収支 2026年6月(カナダ統計局)
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