円安やや優勢、前日までの介入一服で反発=東京為替概況 4日の東京市場でドル円は堅調な動きとなった。朝の157.18円前後から昼前に157.75円まで上昇。その後も高値圏でもみ合いとなった。木曜日から昨日まで3営業日にわたって続いた為替介入の継続に対する警戒感が見られるが、今日に関しては大きな動きが見られず、これまでのドル売り円買いに対する反動が出た。IMFのガイドラインでは3営業日以内の介入は1回の市場操作となるが、本日介入すると2回目となることから、実施のハードルがやや高いとの思惑もドル円の上昇につながった。 12時35分に公表された本日の日本利付国債10年(第383回債)は、応札倍率が2.56倍と前回の3.13倍、直近12か月平均の3.3倍を下回る低調なものとなった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は46銭と前回の20銭から拡大した。この結果を受けて日本国債10年利回りが上昇。ドル円は瞬間円買いが出たもののすぐに反発。その後はしっかりの展開となった。 ユーロドルは落ち着いた動き、朝からのレンジは1.1502-1.1515ドルのわずか13ポイント。ポンドドルも同様に狭いレンジでの推移に終始した。 クロス円はドル円同様に円売りが優勢。ユーロ円は朝の180.90円前後から昼前に181.50円台まで上昇、午後は少し調整の場面も181.20円台までの押し目にとどまり、その後181.50円台を回復。朝は売りが目立った日経平均が後場プラス圏をしっかり回復したことも、リスク警戒後退の円売りにつながった。ポンド円は朝の211.00円台から昼前に211.80円台を付けた。その後の押し目は211.40円台までにとどまり、その後211.70円台まで上昇と堅調地合いを維持した。 MINKABUPRESS 山岡
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