[本日の見通し]石油=軟調、米原油在庫の取り崩しが続く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2027年1月限は一時6万8390円まで下落。夜間取引
の安値をやや下回った。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、米戦略石油備蓄(SPR)を含む
原油在庫は7億1179万6000バレルまで減少し、1984年以来の低水準を更新
した。7月以降は取り崩しペースが若干鈍っているものの、ホルムズ海峡が封鎖されて
いるため、米石油在庫の引き出しが止まらない。米政府がSPRの追加放出を検討する
ほど追い詰められていないと思われるが、世界最大の石油消費国である米国にとって石
油在庫の減少は明らかなリスクである。イランがホルムズ海峡を開放しなければ、米経
済はいずれ行き詰まりそうだ。
 時間外取引でニューヨーク原油9月限は前日比0.47ドル安の74.75ドルで推
移。本日これまでのレンジは74.70〜75.27ドル。
 原油1月限の予想レンジは6万8000円から6万9000円、ガソリン先限は9万
0000円から10万0000円、灯油先限は10万0000円から11万0000
円。
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