−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/12 4,441.1 +21.4 シカゴ大豆 2026/11 1,168.75 -10.75 NY銀 2026/ 9 6,493.5 -33.7 シカゴコーン 2026/12 460.50 -1.25 NYプラ 2026/10 1,754.9 + 1.3 NY原油 2026/ 9 83.20 +1.07 NYパラ 2026/ 9 1,369.90 -11.50 ドル・円 159.28 -0.04 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は159円台前半で推移 NY為替市場、ドル円は159円台前半での小動きが続いた。160円を視野に入れ る展開が再度見られているが、同時に再介入への警戒感も強まりそうな気配が出てい る。ただ、日米協調とは言え、介入のみで相場の基調を変えることには限界があるとの 見方は多い。日米の金利差縮小への期待感が高まるようなファンダメンタルズの変化が 必要とも見られている。 明日は米消費者物価指数(CPI)が発表になり注目のイベントとなる。予想ではイ ンフレの落ち着きを示す内容が見込まれている。過去1年に渡る関税上昇やエネルギ ー、食品などの供給ショックに伴う物価押し上げ効果が和らぐと期待されているよう だ。FRBが注目しているコアCPIの予想は前年比2.4%への鈍化で、2021年 3月以来の低水準が予想されている。 予想通りであれば、先週の弱い米雇用統計と相まって、FRBの早期利上げ論者を牽 制する材料にはなり、9月FOMCでの据え置きの見方がさらに強まる可能性はありそ うだ。 ◎NY貴金属=金が続伸、インフレヘッジもドル安一服が圧迫 ニューヨーク金は続伸、銀は反落。 金12月限は続伸。時間外取引では、インフレヘッジの買いが入ったが、ドル安が一 服すると利食い売りが出た。欧州時間に入ると、押し目を買われた。日中取引では、パ キスタン国防相の米イラン合意に近づいていると述べたが、ドル安一服に上値を抑えら れた。 銀9月限は時間外取引のドル安一服や日中取引の金の上げ一服を受手戻りを売られ た。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは反落。 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、金堅調を受けて買い優勢となったが、ド ル安が一服すると利食い売りが出た。欧州時間に入ると、押し目を買われた。日中取引 では、ドル安一服や金軟調を受けて戻りを売られた。 パラジウム9月限はドル安一服や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。 ◎LME=アルミは中東情勢不安を受け続伸、銅・ニッケルは下落 アルミ3ヶ月は続伸。戦闘の終結に向けた米国とイランの交渉の見通し不透明感が強 まるなか、アルミの主要供給先の一つである中東湾岸諸国からのアルミ供給の引き締ま り懸念が高まり、買い優勢となった。ニューヨークダウの軟調が重石となって上げ幅を 縮小したが、終値ベースで3360セント台を保つなど、6月22日以来の高値で取引 を終了。 銅3ヶ月は小幅反落。1万4140ドルで小幅安で取引を開始。米イラン間の戦闘終 結に向けた協議が進展に乏しく、中東情勢不安が深まるなか金が堅調となったことが 買い支援要因となった。一方で原油が上昇したことでインフレ高進懸念が高まると同時 に、米連邦準備理事会(FRB)の9月利上げ観測が再び高まったことが重石となっ た。この日の安値は1万4106.50ドルと1万4100ドル台は維持。安値で買い 戻されながらもプラスサイドには届かなかったが、わずかな下げ幅にとどまる底堅さを 窺わせる動きとなった。 ◎NY原油=続伸、イランは米国が条件を受け入れるまで封鎖継続へ ニューヨーク原油の期近は続伸。 新たにイランの最高国家安全保障会議の事務局長に任命されたモフセン・レザイ氏 が、トランプ政権がすべての条件を満たすまで、イランはホルムズ海峡の封鎖を継続す ると述べたことが買い手掛かり。この条件には、3000億ドルの補償、イランの凍結 資産1000億ドルの解放、全制裁の解除、中東地域からの米軍の撤退、レバノンやガ ザを含む全ての前線での停戦、海上封鎖解除、ホルムズ海峡の通行料を受け入れること が含まれる。パキスタン国防相によると、米国とイランは何らかの合意に近づいている 兆候があるが、米国がこの条件を受け入れるのか不明。 リビア最大級のザウィヤ製油所がドローン攻撃を受けて、ガソリンの貯蔵タンクが炎 上したことも買い手掛かり。リビア国営石油会社(NOC)は攻撃が続くなら不可抗力 条項を発動する可能性があるとしている。当局者によると、ザウィヤの電力施設も攻撃 の対象となった。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は玉整理強まり期近が2ケタ安、コーンは小幅安 大豆は期近から反落。 プラスサイドに浮上する場面も見られたが、中国の買い付けがこの日も見られなかっ たうえ、米産地では一部で高温乾燥が続きながらも多くの地域では雨がちな天気が続き 今後の生育順調が見込まれることが弱材料となった。12日に米農務省(USDA)月 例需給報告を控えるなか玉整理基調が強まるなかで、ドルが対円で買い戻されたことも 売りを呼ぶ要因になり11月限は一時は7月6日以来の安値まで下落。終値ベースでも 2ケタの下げ幅を記録する大幅安となった。 コーンは揃って小幅安。 12日に発表される米農務省(USDA)月例需給報告を控えるなかで玉整理基調が 強まった。464.25セントまでの上昇場面はあったものの、上げ幅を失いマイナス サイドに転じた。米産地では北部での高温乾燥が懸念されながらもその他の地域では降 雨と低めの気温が続き生育に適した天気が広がっているうえ、前日日中取引終了後に発 表された作柄報告でも作柄が維持されたことが重石となった。ドルが対円に対し、再び 強含む動きが見られ、ドル高傾向が意識されたことも売りを呼ぶ要因になった。 MINKABU PRESS
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